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レトルト「タイトルの印象以上に狂ってる父にドン引き」『マッドファーザー』【ホラゲレビュー百物語】

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画像はふりーむ! マッドファーザーページより
画像はふりーむ! より

【ゲーム概要】
 『WOLF RPG エディター』で制作されたフリーの探索型アドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公の少女・アヤを操作し、マッドサイエンティストである父親を救出するために、人体実験で犠牲となった亡者や屋敷内に仕掛けられたトラップを回避し、謎を解き明かしていく。アヤをはじめとした愛らしく描かれたキャラクターたちとは対照的に、グロテスクな姿で描かれたクリーチャー、非常に不気味な雰囲気で彩られたステージがあり、そのギャップが特徴。

レトルトのひとことレビュー

 このゲームは本当によく覚えてます! いやもう、超面白かったです。なにせマッドサイエンティストのお父さんに、もうドン引きです。タイトルが『マッドファーザー』ですけど、そこから受ける印象以上に狂ってますもん。真実を知るほどに、彼のゆがんだ愛情がわかっていく。その狂気のなにもかもが壮絶で、とにかく最後までただただ怖い。終わり方も、ちっとも気持ちいいものじゃありません。でも、僕はそういうところが大好きです(笑)。

 この作品をプレイしたきっかけは、作者の方の前作の『操』というゲームがめちゃくちゃ面白くて、クオリティも高かったからですね。新作が出たと聞いて、すぐにやりました。

 当時のフリーホラーゲームって結構、戦闘とかあったんですよ。ストーリーを読んでいく展開でありながらも、やれることも多かった。そこも面白いところです。ゲームとしてもバランスが良いですよね。ギミックも沢山あるから飽きないですし。

 まあ結構ひどい死に方もあって、だまし討ちみたいなものもあるんですけど(笑)、そこも実況としては逆に楽しいところでした。とにかく面白いゲームでした。

(動画投稿:レトルトさん)

プロフィール
 ゲーム実況者。フリーゲームの実況に定評がある。基本的にはのんびりプレイで、オカルトホラーやホラーゲームに耐性があり、1人だけで夜暗い部屋でのプレイができる鋼の心の持ち主。名前の由来は、『メダロット』シリーズの“怪盗レトルト”から。

マッドファーザー

公開年月日企画・制作プラットフォーム
2012年12月10日せんWindows
特記事項
なし

 


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