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「稲川淳二の話力についつい引き込まれる」『稲川淳二 恐怖の屋敷』【ホラゲレビュー百物語】

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画像は【ゆっくり実況】続ゆっくり怪談聞きませんか?「稲淳 の屋敷」その1より
画像は【ゆっくり実況】続ゆっくり怪談聞きませんか?「稲淳 の屋敷」その1より

【ゲーム概要】
 1998年に発売された『大幽霊屋敷 ~浜村淳の実話怪談~』に続くアドベンチャーゲーム。稲川淳二が語る怪談を聞く、サウンドノベル形式で物語が進む。怪談は、聞くタイプのものはフルボイス、読むタイプのものはテキスト表示になるが、どちらも途中に選択肢は登場しない。

編集部ひとことレビュー

 リリース当時、テレビなどで夏の風物詩と化していた稲川淳二の怪談が楽しめるPlayStation用のソフトです。

 とはいっても、選択肢によるストーリー分岐など、ゲーム的な要素はまったくなく、単純に怪談を楽しむだけのサウンドノベル。
 導入など、要所で稲川淳二の姿をムービーで見ることはできますが、実際の怪談に入ると背景は1枚絵の画像に……。
 肝心の音声も音割れしていて、なんだかかなり微妙な感じがあります。
 それでも再生しているとついつい引き込まれてしまうのは、稲川淳二の話力と、それなりに効果的なBGMのせいでしょうか。

 当時はまだDVDが普及していなかったので、こんなソフトでも一定の存在価値があった…んでしたっけ?
 もし今、彼の怪談を聞きたいなら、素直にDVDを購入した方がいいんだろうなー。

(動画投稿:獅子乙女(♂) さん)

稲川淳二 恐怖の屋敷

発売年月日開発元/発売元プラットフォーム
1999年7月1日ビリケンソフト/ヴィジットPlayStation
特記事項
廉価版(2000年)あり

(C)VISIT/ビリケンソフト 1999

 

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