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UNDERTALE制作者が「何か新しいものを作りたい」と発表を予告。24時間後に公表へ

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 10月30日21時24分より、UNDERTALE公式Twitter(ENJP)が意味深な連続投稿を開始した。
 現在、公式Twitterのアイコン、ユーザーネーム、ヘッダー画像のすべては黒く塗りつぶされており、異様な雰囲気を放っている。

 連続投稿は日本語ではカタカナと漢字、英語ではすべて大文字でメッセージが記されている。なお、一連の投稿は22時時点で終了したようだ。

 以下に、日本語版の連続ツイートを引用する。

ヨウコソ。

 

私ヲ

 

捜シテ イマシタカ?

 

ジツニ 結構。

 

私モ

 

アナタヲ

 

捜シテ イマシタ。

 

アナタニ

 

見セタイ モノガ アリマス。

 

キット

 

興味ヲ

 

持ッテ

 

モラエルカト。

 

タダシ

 

ソレハ マダ

 

未完成デス。

 

ソウ。

 

完成ニハ ホド遠イ。

 

ソコデ

 

私カラ

 

ササヤカナ オ願イデス。

 

[24]時間後ニ 再ビ ココヲ 訪レテ クダサイ。

 

ソノサイ

 

私カラ アナタニ

 

イクツカ 質問ヲ シマス。

 

ソシテ

 

アナタノ 回答ヲ 用イテ

 

ソノ 実現ヲ 目指スノデス。

 

協力ニ 感謝シマス。

 

デハ ソノ トキガ 来タラ

 

オ知ラセ シマス。

 また、『UNDERTALE』制作者のトビー・フォックス氏のTwitterには、
 「UNDERTALEをクリアした皆さんは、今から24時間後に、必ず @UndertaleJP をチェックしてください。僕は、何か新しいものを作りたい。でも、それを始めるには、皆さんのフィードバックが必要です。参加いただくには、パソコン(WinまたはMac)が必要です。 」との投稿もなされている。

 「僕は、何か新しいものを作りたい。」という発言からして、新作ゲームの発表なのだろうか? あるいは『UNDERTALE』のスピンオフや続編の可能性も……?
 さまざまな憶測が飛び交うが、ひとまずはトビー氏の言う通り、24時間後に期待して待とう。

文/実存

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『UNDERTALE』トビー・フォックス×『東方』ZUN×Onion Games木村祥朗鼎談──自分が幸せでいられる道を進んだらこうなった──同人の魂、インディーの自由を大いに語る

 上記に記しているのは、「トビーとZUN氏、ふたりの会話を何かの形で残したかった」という木村氏のはからいで実現した鼎談である。アメリカ在住のトビー氏が、どうやって日本の同人ゲームである『東方』を知り、そしてどんな影響を受けたのかなど、興味深い話が尽きないものとなった。

 

 話はトビー氏とZUN氏の相思相愛っぷりに始まり、『UNDERTALE』、『東方』それぞれをめぐる互いの感想や影響などが語られ、一転、後半では「ひとりでゲームを作るよさは、とにかく「人に命令しないでいいこと」にある」「“自分の心を自由にすれば、おもしろいものが作れる”ということが、いちばんパワフル」など、インディーあるいは同人という小規模な場で、「なんのためにゲームを作るのか」という普遍的なテーマを、一線で活躍する3人だからこそ語りうる切実なトーンで論じていただいた。

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【UNDERTALE含む外国人クリエイター6人の証言】海外大ヒットインディーゲーム開発者は“和ゲー”を心底愛している──影響を受けた日本のゲーム、尊敬する人は?

ライター
UNDERTALE制作者が「何か新しいものを作りたい」と発表を予告。24時間後に公表へ_001
哲学科を卒業後、ディオゲネスのような暮らしを送っていたが、2017年11月より電ファミニコゲーマー編集部に加入。
ローグライクやシミュレーションなど中毒性のあるゲーム、世界観の濃いゲームが好き。特に『風来のシレン2』と『Civlization IV』には1000時間超を費やしました。最も影響を受けたゲームは『夜明けの口笛吹き』。
Twitter:@ex1stent1a

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