「あああああ!」、 “口の中”からの視点で進むホラーゲーム『Tonsil Terror』発売開始。マイク入力で大きな声を叫んで視界を確保せよ

 ゲームクリエイターのPapercookies氏によるホラーゲーム『Tonsil Terror』itch.ioにてリリースされた。先週のハロウィンに向けてリリースされたホラーゲームで、コミカルで楽しい特徴を持ったゲームとなっている。

(画像は<a href="https://papercookies.itch.io/tonsil-terror">『Tonsil Terror』itch.ioページ</a>より)

 『Tonsil Terror』は館の中で幽霊から逃れつつマップ内に配置された8つのキャンディを探すというシンプルなゲームだ。ただし、口の中からの視点で進むゲームであり、叫ばなけれほぼなにも見えないというユニークな特徴を持っている。ちなみに、「Tonsil」とは英語で扁桃腺という意味だ。

 歯の隙間から薄っすらと外の様子を見ることもできるが、常に口蓋垂が視線の中央を専有しており、通常の視界はかなり狭い。とはいえ、叫び声を上げると幽霊の追ってくるスピードが増してしまう。しっかりと視界を確保するには、幽霊に見つかることを覚悟して大きな声で叫ばなければならない。

 幽霊に見つかっていない状況でも叫ぶ姿はなかなかシュールだが、幽霊に追いかけられているときは、まさにホラーゲームといった調子で、大きな声を上げて逃げる場所を探すことになるだろう。

 ほとんど一発ネタのようなゲームだが、口内視点と叫んで視界を広げるアイデアを最大限活かすマップのデザインは、単なるお馬鹿なゲームと言えない技が光っている。

 たとえば、食堂のような大部屋には机が並んでいるが、口を閉じている状態だと視界の下側にあるせいでよく見えず移動時に引っかかるような計算がなされている。

 また、探すべきキャンディは机の上や引き出しの中だけでなく、戸棚の上のような歯に隠れて見えにくい場所に置いてあることもある。小さな工夫ではあるが、マップのデザインが破綻しない中で最大限ゲームを面白くしようとする気遣いが見える。

 ほかにも本作はボタン入力だけでなくマイク入力にも対応しており、プレイヤーが声を挙げることでゲーム内でも叫び声を上げることもできる。ゲームは購入者が好きなように値段をつけて購入することが可能。0ドルからいくらでも払うことができるので、興味があれば一度プレイしてみてはいかがだろうか。

文/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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