サイバーパンク・ニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』がTRPGに。「Wasshoi!判定」など原作再現要素も

 オンライン・パルプノベルマガジンのダイハードテイルズは、『ニンジャスレイヤーTRPG 1st Edition エイジ・オブ・ソウカイヤ』を発売している。

(画像はNinja Slayer / ニンジャスレイヤー(@NJSLYR)さん | Twitterより)

 『ニンジャスレイヤーTRPG 1st Edition エイジ・オブ・ソウカイヤ』は、サイバーパンク・ニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』を題材にしたTRPG作品。プレイヤーはソウカイ・シンジケートと呼ばれる組織に所属するアウトローニンジャとなり、ニンジャスレイヤーの出現を恐れながら生き残りをかけて、数々のミッションに挑むことになる。

 初版ルールブックには「キャラ作成」、「コアルール」、「成長ルール」、「シナリオ2本を含むサンプルキャンペイグン(キャンペーン)」、「その他、プレイエイドや追補編」が収録。最短30秒でキャラを作り一晩でプレイすることも、数ヶ月じっくり時間をかけて遊ぶことも可能で、以下のような原作再現要素も魅力となっている。

DKKポイント:ダークカラテカルマポイントの略。初期値は0。シナリオ内で邪悪な行動を取るたびに上昇していきます。溜まるとニンジャスレイヤーの出現確率が高まります。ニンジャスレイヤーはマップ上で最もDKKの高いPCを最初の殺忍ターゲットにします。

 

Wasshoi!判定:そのターンにニンジャスレイヤーが現れるかどうか、ニンジャマスターが行う判定のこと。DKKの高いPCがマップ上に存在するほど、ニンジャスレイヤーが出現しやすくなります。ニンジャスレイヤーの乱入が決定した場合、さらにダイスを振り、以下の中からエントリー方法をランダムに決定します(各項目のルール詳細は割愛)。この出目次第で、シナリオの難易度やPCの生還率は劇的に変化するでしょう。

 

1:高所からの回転着地!タタミ四枚の距離で睨み合った!
2:ドアを蹴破って出現!
3:天井破壊または垂直リフト射出により出現!
4:冷蔵庫や金庫から突如出現!
5:KRAAAAASH!窓を突き破り出現!
6:「行き先はジゴクですよ」

 

サツバツ!:ニンジャによる近接攻撃時、ダイスの出目に6が2個以上含まれていた場合、その攻撃はクリティカルヒット、すなわち『サツバツ!』とみなされます。『サツバツ!』を含む攻撃が回避されずに命中した場合、攻撃側は続けてサツバツ表でD6を振り、クリティカル結果を判定します。『サツバツ!』はまさに一撃必殺であり、これによりそれまで均衡状態が続いていたカラテラリーが一瞬で決着するため緊張感を維持できるだけでなく、心臓破壊や両腕切断などのゴアめいた部位破壊ダメージも再現可能となります。

 

名前付きの有名NPCが登場するシナリオ:サンプルシナリオ2「ニンジャの自宅」において、PCたちは、お尋ね者のヤモト・コキを匿っているニンジャ「シルバーカラス」を粛正するためのミッションに送り込まれます。

 なお、『ニンジャスレイヤーTRPG 1st Edition エイジ・オブ・ソウカイヤ』は2000円(税込)の買い切り版が販売されているが、定期購読マガジン「NINJA SLAYER PLUS」に登録することでも読むことが可能。それぞれの違いや購入方法の詳細については、本作のイントロダクションを確認してほしい。

文/渡邉卓也

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著者
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM
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