『ゼルダの伝説 風のタクト』や『スターデューバレー』に影響を受けた海洋アドベンチャー『Summer in Mara』がクラウドファンディング開始

 スペインのゲームデベロッパーChibigが2019年発売予定のアドベンチャーゲーム『Summer in Mara』Kickstarterキャンペーンを開始した。期間は3月8日まで、目標金額は2万ユーロ。PC、PlayStation 4、Nintendo Switchでのリリースが予定されている。スタートして1日を待たずして目標額の約半分を集めた。

 『Summer in Mara』の舞台は「Qu」と呼ばれる惑星だ。各地には精霊が住んでおり、広大な海に浮かぶ個性豊かな島々では、さまざまな人々が暮らしている。主人公の女の子コアは、育ての親であるヤヤハクと一緒に美しい砂浜のある小さな島に住んでいる。コアはこの島で農作物の世話をしながらの暮らしを愛しているが、見たことのない海の向こうの新天地にも憧れていた。

 こんな常夏の穏やかな世界だが、この惑星にある不思議な力に目をつけた企業の魔の手が密かに迫っている。

(画像はSteam | 『Summer in Mara』より)
(画像はSteam | 『Summer in Mara』より)

 本作は簡単なRPG要素のあるアドベンチャーゲームだ。常夏の島にふさわしく、自分のペースで進められるリラックスした物となっている。自分の島で農作物を育てたり、自宅を改造したり、ダイビングや釣りを楽しむこともできる。冒険を通じて役立つアイテムを見つけ出し、コアのスキルを伸ばして新しいアイテムを制作し、さらに冒険の旅を続ける。
 冒険の中では新しい島々と人々に出会うことがあり、用意されたクエストは150種類にも及ぶ。

 ゲームプレイやグラフィックは『ゼルダの伝説 風のタクト』『スターデューバレー』、そしてスタジオジブリ作品に影響を受けている。また、世界観を前作『Deiland』と共有している。

(画像はSteam | 『Summer in Mara』より)
(画像はSteam | 『Summer in Mara』より)

 『Summer in Mara』を開発するのはスペインのバレンシアを拠点とするデベロッパーChibigだ。7人の若いゲーム開発者が所属している。スタジオはスマートフォンのゲームを制作していたが、2017年に『Deiland』のKickstarterキャンペーンを成功させ、2018年にPCとPlayStation 4でリリースしている。
 「ゲームを作るのではなく、世界を作る」というスローガンが掲げられており、スタジオの作品は世界観を共有したものもある。

 農耕と冒険を柱にしたゲームは人気のジャンルだ。広大な海を旅し、様々な発見から自身や持ち物を鍛えてさらなる冒険に挑む。こういったサイクルが好みの方はKickstarterで支援してみてはいかがだろうか?

ライター/古嶋 誉幸

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ライター
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM
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