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『マリオ』の生みの親「宮本茂」が2019年度の文化功労者に認定

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 NHKをはじめとする各メディアより、任天堂の宮本茂氏が令和元年度の文化功労者に認定されたと報道されている。

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宮本茂氏
(画像は宮本茂が紹介する 「スターフォックス」 – YouTubeより)

 文化功労者とは、日本国内で学術・芸術など文化の発展に顕著な功績を残した人物に与えられる称号。令和元年度は、ノーベル化学賞に選ばれた吉野彰氏、『ポーの一族』などで知られる漫画家の萩尾望都氏など20名が選ばれている。

 宮本茂氏は任天堂に所属するゲームプロデューサーで、1981年に発売された『ドンキーコング』を制作し「マリオ」を生み出したことで知られる。代表作は『ゼルダの伝説』シリーズ『スーパーマリオ』シリーズなど多岐にわたり、現在は任天堂の代表取締役フェローとして活躍を続けている。

 今回はメディア芸術(ゲーム)部門として文化功労者に選ばれており、ゲームが文化としてさらに認められた一例といえるだろう。なお、文化功労者の顕彰式は11月5日に都内のホテルで実施予定とのこと。

ライター/渡邉卓也

ライター
『マリオ』の生みの親「宮本茂」が2019年度の文化功労者に認定_002
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

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