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福島県田村警察署が「全国交通安全運動」イメージキャラクターに『ストリートファイター』を採用。ゲームも運転も他人を煽っちゃダメ

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 カプコンは9月11日(金)、福島県田村市の田村警察署が2020年9月より実施する「全国交通安全運動」のイメージキャラクターに『ストリートファイター』シリーズのキャラクターが起用されたことを発表した。

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 『ストリートファイター』シリーズは、2020年6月末時点で4500万本の全世界シリーズ累計販売本数を記録している対戦格闘ゲームだ。1987年の登場から30年以上を経た今でも人気を博しており、近年はeスポーツにおける対戦格闘ゲーム分野のけん引役としても存在感を高めている。
 リリース文によれば、今回のイメージキャラクター起用は田村警察署から「同署管内で比較的事故率の高い10代から40代の運転者を対象として交通安全意識向上を図りたい」との依頼から実現したという。

 啓発物には“スーパー頭突き”で進む「エドモンド本田」“サイコクラッシャー”で煽る「ベガ」とベガを取り締まる「春麗」ポスターをはじめ、“エレクトリックサンダー”ならぬ「エレクトリック反射材」「ブランカ」、そして“波動拳”、“ソニックブーム”、“百裂脚”を放つ「リュウ」、「ガイル」、春麗がプリントされた反射リストバンドが制作されている。これらの啓発物は警察関連施設や高速道路のサービスエリア等で掲示され、交通安全の意識を育み、反射材の着用率向上に寄与してくれることだろう。

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 筆者の余談にはなるが、田村警察署のある福島県田村市には、阿武隈高原の雄大な自然や「星の村天文台」や日本で唯一の”昆虫の国”として知られる「ムシムシランド」などの体験型観光が充実している。今回の掲示物や観光に興味があれば、新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底したうえで田村市を訪れてみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
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2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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