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GI6勝馬「ゴールドシップ」の世話を務めた今浪隆利氏が『ウマ娘 プリティーダービー』をプレイし話題に

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 iOS、Android向け育成シミュレーションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』にて2月26日(金)、作中へ登場する競走馬「ゴールドシップ」を担当した厩務員の今浪隆利(いまなみ・たかとし)氏が自身のTwitterアカウントに同作のプレイ画像を投稿し、プレイヤーの間で話題となった。

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(画像はゴールドシップ | ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト|Cygamesより)

 2月24日にサービスを開始した『ウマ娘 プリティーダービー』は、レースでの勝利と試合後に開かれる「ウイニングライブ」のセンターを目指して、著名な競走馬が擬人化されたキャラクター「ウマ娘」を育てるメディアミックス作品だ。開発および運営は『アイドルマスター シンデレラガールズ』『グランブルーファンタジー』などの作品で知られるCygames(サイゲームス)が手がけている。

 本作は2016年3月に開かれたイベント「AnimeJapan 2016」の場で正式発表されたのち、2018年冬のリリースを目指して開発が進められていたが、同年12月に無期限での延期を発表。その後は漫画・テレビアニメなどの展開や、発表時からコンテンツプロデューサーを務めていた石原章弘氏の退職など、紆余曲折を経てリリースに至った経緯をもつ。

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 今浪氏は名古屋競馬場や北海道の優駿牧場での勤務を経てJRA(日本中央競馬会)に所属したのち、滋賀県・栗東(りっとう)トレーニングセンターの調教師であった内藤繁春氏と中尾正氏の厩舎でキャリアを積み、2009年に開業した須貝尚介氏の厩舎へ移籍。鋭い感性と激しい気性を持つゴールドシップの担当厩務員を務めた。

 『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターたちは実際の競走馬における外見の特徴やエピソードを反映していることから、ウマ娘のゴールドシップは「長距離」と「追い込み」の適性が高く設定されている。しかし、本作での「追い込み作戦をとる長距離型」の育成は難度が高く、今浪氏も「本物のゴルシよりむずかしいとツイートしていた。

 ところが、その2時間後に投稿された今浪氏のツイートは「ゴルシで皐月賞勝ったぞ」であった。実際のゴールドシップも「皐月(さつき)賞」をはじめ、最高クラス“GI”のレースを6度優勝した経歴をもつのだが、史実の再演を成し遂げたツイートには2万9000個以上の「いいね」が付けられている。

 本作では競走馬が辿った優勝の歴史を自らの育成で再演できるほか、実際には成し得なかったレースでの勝利を与えることも可能だ。3月10日(水)にはDMM GAMESからPC版も配信予定なので、興味があればPCかモバイルのどちらかで一度プレイしてみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
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2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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