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『クッキークリッカー』リマスター版がSteamで販売開始。『マインクラフト』音楽担当者が制作のBGMも追加

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 アメリカのパブリッシャーPlaysaurusより、『クッキークリッカー』のリマスター版がSteamにて発売された。価格は520円で、日本語にも対応している。

 『クッキークリッカー』は2013年に公開されたブラウザゲーム。ゲームの目的は「クリックしてクッキーを焼く」という非常にシンプルでほのぼのとしたものだ。しかし、より効率を求めるうちに「工場」「銀行」を、果てには「錬金術」「タイムマシン」まで利用するようになる。

 徐々にインフレしていくクッキーの生産量をはじめ、クッキーづくりをあらゆる手段で手伝ってくれる「Grandma」(おばあちゃん)の存在。そして垣間見える終末的な世界観などが話題となった。

『クッキークリッカー』リマスター版がSteamで販売開始。『マインクラフト』音楽担当者が制作のBGMも追加_001
(画像は『Cookie Clicker』Steamストアページより)

 今回発売されたSteam版では、『マインクラフト』の楽曲を担当したC418氏によるBGMが追加された。また、ブラウザ版でこれまでに行われてきたアップデートはすべて収録済みのため、「農場」「株式市場」といったミニゲーム要素も楽しむことができる。ゲーム内に登場する500以上の実績は、すべてSteam実績としてカウントされるようだ。

『クッキークリッカー』リマスター版がSteamで販売開始。『マインクラフト』音楽担当者が制作のBGMも追加_002
(画像は『Cookie Clicker』Steamストアページより)

 クラウドセーブにも対応したため、焼いたクッキーを失う心配もなくなった『クッキークリッカー』Steam版。かつてブラウザでプレイしていた方も、そうでない方も、クッキーを焼くことに人生を割いてみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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