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セガの天才プログラマー中裕司が明かす「ソニック」「PSO」開発裏話。セガのネット対応は“ある男”のポケットマネーだった…?【ニコ生書き起こし】

中さんはポケモントレーナー

NRK:
 色んな写真がありますが、私のお気に入りの画像はこちらですね。

中さんが『ポケモンGO』で142匹コンプリートしたことがニュースになっていた。

中:
 なんですか?

NRK:
 ソニックとのツーショットですね。

中:
 『ポケモンGO』の攻略記事みたい(笑)。

加藤:
 中さん、『ポケモンGO』かなりやってますよね(笑)。

中:
 やってますよ! 加藤さんが着けてますけど、ボクも。(腕の『ポケモンGOplus』を見せながら)

217:
 ペアルックだ(笑)。

加藤:
 去年某パーティーで、中さんと『ポケモンGO』をやってるって話で盛り上がっちゃって。スッゴイやられてたんですよ。

中:
 52日ぐらいでコンプリートしましたよ。142匹でしたっけ?

加藤:
 相当早いですよ。

NRK:
 ニュースのまとめサイトで見ました。「ソニックの生みの親、中裕司さんがコンプリート」。

中:
 そんなのあったんですか(笑)。

NRK:
 はい、ありました(笑)。

加藤:
 NRKさんはやってらしたんですか?

NRK:
 けっこうやってました。土日にお台場まで遊びに行って捕まえに行ったり。

中:
 お台場は多かったですもんね。懐かしいですよね、色んな所に行ったのが。でも、あとトゲピーの進化系だけが手に入ってないんですよね。

217:
 トゲピーの進化系って何でしたっけ? コメントでください(笑)。

加藤:
 ……ポケモンファンは見ていない(笑)

NRK:
 セガファンオンリーかな?(笑)

加藤:
 かもしれない(笑)。

中:
 あと、オーストラリアのポケモンと、アメリカのポケモンがいないんですけど、イギリスのポケモンはこの前スペインで表彰していただいたときに、フランスとスペインでゲットしてきました!

217:
 すげー(笑)!

加藤:
 世界を股にかけて(笑)。

中:
 ずっと『ポケモンGO』の話で申し訳ないんですが、そのあとハワイに1週間ぐらいいたんで、ずーっと『ポケモンGO』やってたのに、アメリカのポケモンが出なくて。ハワイはアメリカの扱いではないんじゃないかと。

コノミ:
 カウントされてないんですね。

中:
 わからないんですけど。当時はそうだったんじゃないかなと。

加藤:
 では、ほかの情報を見ましょうよ。いつもだと恒例でウィキ見ますけど?

(Wikipedia: 中裕司

中さんは大阪出身

加藤:
 大阪出身ですね。生まれも育ちも、な感じですか?

中:
 そうですね。

217:
 枚方ですよね。

加藤:
 ひらかたって読むんだっけ?

217:
 そうですよね。ひらパー【※】ですよね。

※ひらパー
京阪電気鉄道が運営する枚方のテーマパーク、「ひらかたパーク」の通称。毎年コンスタントに120万人前後の入園者数がある。

中:
 そうですそうです。枚方で、守口に引っ越して、大東市。いま実家は大東市にありますね。

コノミ:
 私、実家は北海道なんですけど、いまは家、福島にあります。

中:
 ボク西野田工業高校で、野田駅だったので、福島はいっつも通ってました。

加藤:
 すっごいローカル話(笑)。

コノミ:
 野田はよくコーナン【※】に行きます。コスプレの材料買いに(笑)。

※コーナン
コーナン商事株式会社が運営している、ホームセンター。近畿地方を中心に営業しているチェーンである。

中:
 そうなんだ(笑)。あの辺もすごい変わってますよね。

コノミ:
 楽しいですよね、あの辺。大阪楽しいです。 

プロペのサイトをチェック!

加藤:
 そして現在、プロぺ代表取締役社長ということで。ちょっとウィキ行くと、昔話がすっごい盛り上がると思うんですけど、プロぺの現在のページに。

中:
 そんなの出してもらえるんですか? すみません(笑)。

株式会社プロぺ公式ホームページ

加藤:
 プロぺさんのことをぜひ、お聞きしたいと思っていまして。

コノミ:
 『僕と私のキズナモンスター』

加藤:
 もちろんNRKさんもやっているわけですよね!?

NRK:
 はい(笑)!

加藤:
 プロぺさんって、相当アプリ作られてますよね。

中:
 そうですね、アプリとか……。

加藤:
 コンシューマーもですよね。

中:
 そうですね、“すれちがい”のモノをやっていたり。

加藤:
 ボク『すれちがいフィッシング』大好きで。

中:
 公開しているかどうかは知らないんですけど……任天堂さんのなんとかってゲームを遊んでいる人が、この釣りゲームをしていると出てくる魚がいたりして……コレ、言っていいのかな(笑)?

加藤:
 しょっぱなからありがたい(笑)。

コノミ:
 ビールの力がいま!(笑)

中:
 昔だったら、裏技みたいなのでゲーム雑誌に載ったと思うんですけど、いまってあんまりそういうの載ってないじゃないですか。時代的に。

加藤:
 昔、ファミコン雑誌がいっぱいあった頃は、裏技のネタが表紙に書かれる時代もあったんです。

中:
 そうですよね。最近あまりそういうのがないので。ネタが色々入っていても、あんまり世に出なくなってますよね。昔は“その裏技がやりたいからそのゲームを買って遊んだ”とか、すごくあったじゃないですか。

加藤:
 ありました。一時期は“無敵モードがあるから買う”みたいな人もいたぐらいですからね(笑)。

中:
 究極だったのが、『グラディウス』の、“グラディウスコマンド”が発売日とともにファミ通に載ってましたよね(笑)。あれ、衝撃的でしたよね。

加藤:
 え(汗)、発売日に載ってましたっけ(笑)?

中:
 とうとうそんな時代が来たのかと。いきなりフルオプションの。

加藤:
 そうでしたかね(笑)?

中:
 そうですよ! 加藤さんが編集長だった頃ですよ(笑)。

加藤:
 ……ボクは覚えてないですね(笑)。

中:
 そうですか? でも、おかげで『グラディウス』をやりたくなって、みんな買ったんですよね。当時はそういう隠しコマンドをやりたくて買った人ってたくさんいるんですよね。

加藤:
 あると思います。

中:
 ボクも『ソニック』には色々入れて。公表はしなかったんですけど。

加藤:
 まだ見つかってないのとかあるんですか?

中:
 どうですかね? たぶん『レッツタップ』の方が、出てないのがあります。

天才的発想力!『レッツタップ』&『レッツキャッチ』

加藤:
『レッツタップ』知ってますか? これですよ!

中:
 すごいマイナーな話してすみません(笑)。これはゲームじゃないですよ。これはゲームについてくる箱。

加藤:
 そう。ゲームにただの箱が付いてくるんですよ!

NRK:
 どういうことでしょう(笑)?

コノミ:
 あ! タップするための箱ですか?

中:
 そうですそうです。ティッシュの箱でもいいんですけど。

加藤:
 Wiiリモコンを置くんですよ。

中:
 そうそう。

加藤:
 Wiiリモコンを置いて、これを強弱で叩くと、それによってゲームができるんですよ。

217:
 衝撃的ですよね。

中:
 ゲームの革命だとボクは思ったんですが。

加藤:
 革命ですよ!

中:
 ペンギンでも遊べるゲームっていう。叩く強さだけでゲームを遊ぶんですよ。

 ゲームって、ボタンを押したら1っていう“ゼロイチ”なんですけど、強く叩くとか、弱く叩くとかもあるじゃないですか。それをゲームにしたのが『レッツタップ』なんですよ。Wiiリモコンの実験をしていたときに、思いのほか振動の加速度センサーのデータを取るのが、精度が高いことが分かったんですよ。ほんのちょっと触っただけでも振動をすごく拾ってきて、その振動を伝わるように箱にしているんです。本当は机でもいいんです。すごく精度が高いので、机の上でも遊べるように作っているんですけど、手が痛いじゃないですか。なので、箱をつけたんです。

加藤:
 その発想がすごくないですか!?

中:
 新しいことをしたいんですよね。

加藤:
 中さんがすごいのは、絶えず新しいことを作っているんです。ほんとに、ずっと。それをボクは言いたいんです!

中:
 ありがとうございます(笑)!

加藤:
 これはプロぺさんができて、すぐの作品ですよね?

中:
 割とすぐですかね。“エモーショナルアドベンチャー”みたいなのを作ってたんですけど、その途中でアイデアが出てきて、先こっちだけ出して。そのアドベンチャーは中止になっちゃったんですけど……。

加藤:
 そうだったんですね。あと、Wiiウェアで『レッツキャッチ』っていうのもありましたよね。

中:
 ありましたね。Wiiリモコンで、投げるみたいな。

加藤:
 そう。キャッチボールをするゲーム。

中:
 実は最初はダーツのゲームを作っていたんですよ。Wiiリモコンをダーツに見立てて投げるっていうものを作っていて。当時ダーツが流行っていたし、ボクは自宅にもあるんですけど、当時セガが「Bee」ってダーツバーを経営していたじゃないですか、いまもありますけど。あれの絡みで、安く買えるよってことで、自宅に置いてやっていたんですよ。それをWiiで作ったんですよ。

加藤:
 ダーツ流行ってましたからね。

中:
 それで、当時、あまりいいことではないんですが、Wiiリモコンが飛んで行って、モニターが割れたりとか……。

加藤:
 それも一部では流行りましたね(笑)。

中:
 まぁ、実際はあれで割れてはいないと思うんですけど、そういう話があったのもあって、手を放すアクションがダメになっちゃったんですよね。

加藤:
 なるほど。そういうことが。

中:
 まぁ、ダメってことはないかな。

加藤:
 ちょっと推奨しづらい感じに。

中:
 そうなんですよね。

加藤:
 なるほど。それで“握ったまま振る”っていう。

 まさに子どもがデキたデキないぐらいの頃に発売されたのを覚えています。ボク、昔野球部にいたので、「男の子ができたらやっぱりキャッチボールやりてぇよなぁ」っていう夢があって、ちょうどその頃に発売されたんですよ。

 実はキャッチボールをしながら会話をしていくっていうゲームなんですよね。

中:
 そうなんですよね(笑)。

加藤:
 キャッチボールの精度を競うとかではなくて、会話をしていると、「実はさぁ」とか、悩みを打ち明け始めたりして、色んな人と会話をするっていうゲームなんですよ。めちゃくちゃ斬新じゃないですか!?

217:
 キャッチボールの醍醐味的なトコロはありますよね。

NRK:
 会話のキャッチボール。

加藤:
 そうなんですよ! お父さん的に「そうだよ!」みたいな(笑)。

217:
 「それがしたいんだよ!」っていう(笑)。

加藤:
 それを中さんが作ってるって、後で知ったんですよ。「中さんすげぇ!」って思いました。

コノミ:
 ハートフルですね。

中:
 当時、Wiiリモコンの面白さをやりたくて。

加藤:
 新しいハードが出ときは必ず、何かされますよね。

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