佐藤辰男氏、KADOKAWA、ライトノベル関連年表

 

 この年表は佐藤辰男氏への取材を行うにあたり、編集部で作成した取材用メモです。
 それゆえ、いろいろと視点の偏りや抜けなどの要素もあるかもしれませんが、今回の記事の話題に登場するさまざまなものの流れや位置をつかむうえで役立つことを願い、ここに公開いたします。マンガ・アニメ・ゲーム・PCなどの項は、そのための参考項目となっています。
 明白な誤りなどがあれば逐次修正していきたいと思いますので、お手数ですが電ファミニコゲーマー公式Twitter @denfaminicogame までご連絡いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

 なお、表内のライトノベルについて、刊行年次は連載開始タイミングと書籍刊行時が混在しています。レーベルは基本初出時のものを採用しています。何より少しだけライトノベルとされる作品の範疇を広めにとっています。

 

元記事:
【佐藤辰男×鳥嶋和彦対談】いかにしてKADOKAWAはいまの姿になったか──ライトノベルの定義は「思春期の少年少女がみずから手に取る、彼らの言葉で書かれたいちばん面白いと思えるもの」【「ゲームの企画書」特別編】

 

 

佐藤氏の略歴角川・KADOKAWA・カドカワの動きおもなライトノベル作品(カッコ内はレーベル)マンガ・アニメ・ゲーム・PCなど(参考)
1945 ・角川源義氏が角川書店創業  
1949 ・「角川文庫」創刊  
1952・静岡県に生まれる・「昭和文学全集」刊行。全集ブームに  
1954 ・株式会社に改組 ・劇場映画「ゴジラ」公開
1959   ・「週刊少年マガジン」、「週刊少年サンデー」創刊
1963   ・テレビアニメ「鉄腕アトム」放送
1965 ・角川春樹氏入社  
1966 ・角川歴彦氏入社 ・テレビ特撮「ウルトラマン」放送
1967  ・「時をかける少女」:筒井康隆(ジュニアSFシリーズ) 
1968   ・「少年ジャンプ」創刊(後に「週刊少年ジャンプ」と改名)
1969    
1970    
1971  ・「狼の紋章」:平井和正(ハヤカワSF文庫。「ウルフガイ」シリーズ1作目) 
1972 ・富士見書房設立 ・「指輪物語」日本語版の刊行
・アーケードゲーム「PONG」リリース
1973    
1974 ・「野性時代」創刊 ・テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」放送
1975 ・源義氏の死去に伴い、春樹氏が社長就任 ・「コミックマーケット」初開催
1976・玩具業界紙トイサービス入社・角川映画の最初「犬神家の一族」公開  
1977 ・劇場映画「人間の証明」公開・「クラッシャージョウ」:高千穂遙(ソノラマ文庫)・「AppleII」発売
・劇場アニメ「宇宙戦艦ヤマト」公開
1978   ・劇場映画「スター・ウォーズ」日本公開
・「スペースインベーダー」に始まるインベーダーブーム
1979 ・劇場映画「悪魔が来りて笛を吹く」、「蘇える金狼」、「戦国自衛隊」公開・「グイン・サーガ」:栗本薫(ハヤカワ文庫JA)
・「ダーティペアの大冒険」:高千穂遙(ハヤカワ文庫JA)
・テレビアニメ「機動戦士ガンダム」放送
・「PC8001」発売
1980   ・「ゲーム&ウオッチ」発売
・マンガ「Dr.スランプ」連載
1981  ・「星へ行く船」:新井素子(集英社文庫コバルトシリーズ)・「PC8801」発売
・テレビアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」放送
1982・のちの「コンプティーク」となる雑誌の企画書執筆・「ザテレビジョン」創刊・「幻獣少年キマイラ」:夢枕獏(ソノラマ文庫)
・「魔界都市〈新宿〉」:菊地秀行(ソノラマ文庫)
・「銀河英雄伝説」:田中芳樹(トクマ・ノベルズ)
・マンガ「AKIRA」連載
・マンガ「風の谷のナウシカ」連載
1983・株式会社コンプティーク入社・「コンプティーク」創刊
・劇場アニメ「幻魔大戦」公開
・劇場映画「時をかける少女」、「探偵物語」、「里見八犬伝」公開
・「吸血鬼ハンター”D”」:菊地秀行(ソノラマ文庫)
・「エイリアン秘宝街」:菊地秀行(ソノラマ文庫)
・アーケードゲーム「ゼビウス」リリース
・「ファミリーコンピュータ」発売
・マンガ「北斗の拳」連載
1984  ・「妖精作戦」:笹本祐一(ソノラマ文庫)
・「なんて素敵にジャパネスク」:氷室冴子(集英社文庫コバルトシリーズ)
・「丘の家のミッキー」:久美沙織(集英社文庫コバルトシリーズ)
・劇場アニメ「風の谷のナウシカ」公開
・マンガ「ドラゴンボール」連載
1985 ・「ニュータイプ」創刊
・「月刊ASUKA(現Asuka)」創刊
・「青の騎士ベルゼルガ物語」:はままさのり(ソノラマ文庫)・「スーパーマリオブラザーズ」発売
・ジャンプ「ファミコン神拳」開始
1986・角川メディアオフィス取締役編集部長就任
・「コンプティーク」にて「ロードス島戦記」掲載
・「マル勝ファミコン」創刊・「アルスラーン戦記」:田中芳樹(角川文庫)
・「未来放浪ガルディーン」:火浦功(角川文庫)
・「逆宇宙ハンターズ 魔教の幻影」:朝松健(ソノラマ文庫)
・「デジタル・デビル・ストーリー」:西谷史(アニメージュ文庫)
・「ドラゴンクエスト」発売
・「ファミコン通信」創刊
1987 ・「ビデオでーた」、「CDでーた」創刊・「ARIEL」:笹本祐一(ソノラマ文庫)・「PCエンジン」発売
1988 ・「角川スニーカー文庫」創刊
・「月刊コミックコンプ」創刊
・「ロードス島戦記」:水野良(角川文庫)
・「聖刻1092 旋風の狩猟機」:千葉暁(ソノラマ文庫)
・「聖エルザクルセイダーズ」:松枝蔵人(角川文庫)
・「風の大陸」:竹河聖(富士見ファンタジア文庫)
・「メガドライブ」発売
・アーケードゲーム「テトリス」リリース
・劇場アニメ「となりのトトロ」公開
1989 ・「ファンタジア長編小説大賞」開始(後のファンタジア大賞)・「フォーチュン・クエスト」:深沢美潮(角川スニーカー文庫)
・「宇宙一の無責任男」:吉岡平(富士見ファンタジア文庫)
・「ゲームボーイ」発売
1990 ・「東京ウォーカー」創刊・「スレイヤーズ」:神坂一(富士見ファンタジア文庫)
・「炎の蜃気楼」:桑原水菜(コバルト文庫)
・「スーパーファミコン」発売
・「ネオジオ」発売
・携帯電話の普及進む
・「ニフティサーブ」にて「ライトノベル」という名称が誕生 ※一般的に広まる時期とは開きがある
1991 ・富士見書房を吸収合併・「極道くん漫遊記」:中村うさぎ(角川スニーカー文庫)
・「蓬莱学園の初恋!」:新城十馬(富士見ファンタジア文庫)
 
1992・角川メディアオフィス代表常務取締役就任
・角川分裂に伴い独立。メディアワークス設立。代表取締役に就任
・「角川ルビー文庫」創刊
・歴彦氏が副社長辞任
・「十二国記」:小野不由美(講談社X文庫ホワイトハート) 
1993・メディアワークス代表取締役専務就任・春樹氏逮捕。歴彦氏が復帰
・「電撃文庫」創刊
・「天地無用! 魎皇鬼」:長谷川菜穂子(富士見ファンタジア文庫)
・「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」:庄司卓(富士見ファンタジア文庫)
・「MAZE☆爆熱時空」:あかほりさとる(角川スニーカー文庫)
・「ソーサラー狩り 爆れつハンター」:あかほりさとる(電撃文庫)
・「Vジャンプ」創刊
1994 ・「電撃ゲーム小説大賞」開始(後の「電撃小説大賞」)
・「電撃プレイステーション」創刊
・「月刊少年エース」創刊
・「魔術士オーフェン」:秋田禎信(富士見ファンタジア文庫)
・「おいしいコーヒーのいれ方」:村山由佳(ジャンプ ジェイ ブックス)
・「セガサターン」発売
・「プレイステーション」発売
1995・メディアワークス代表取締役社長就任・ヘラルド・エースを吸収し、エースピクチャーズに・「タイム・リープ あしたはきのう」:高畑京一郎(メディアワークス)・「週刊少年ジャンプ」発行部数がピークの653万部到達
・テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放送
・「Windows95」発売
1996 ・「スニーカー大賞」設立・「星界の紋章I 帝国の王女」:森岡浩之(ハヤカワ文庫JA)・「ニンテンドウ64」発売
・「ポケットモンスター 赤・緑」発売
・出版業界の市場規模が最大の数字に(書籍・雑誌合わせて2兆6564億円)
1997 ・劇場映画「失楽園」、劇場用アニメ「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」公開・「召喚教師リアルバウトハイスクール」:雑賀礼史(富士見ファンタジア文庫)
・「パンツァーポリス1935」:川上稔(電撃文庫)
・マンガ「ONE PIECE」連載
1998 ・劇場映画「リング」、「らせん」公開
・アスミック・エース設立
・東証二部上場
・「ラグナロク」:安井健太郎(角川スニーカー文庫)
・「To Heart マルチ、がんばりますっ!」:伊達将範(電撃G’s文庫)
・「E.G.コンバット」:秋山瑞人(電撃文庫)
・「ブギーポップは笑わない」:上遠野浩平(電撃文庫)
・「フルメタル・パニック!」:賀東招二(富士見ファンタジア文庫)
・「マリア様がみてる」:今野緒雪(コバルト文庫)
・「ドリームキャスト」発売
1999・角川書店取締役就任 ・「住めば都のコスモス荘」:阿智太郎(電撃文庫)・「iモード」サービス開始
・「2ちゃんねる」サービス開始
2000・トイズワークス社長就任 ・「R.O.D READ OR DIE YOMIKO READMAN “THE PAPER”」:倉田 英之/スタジオオルフェ(スーパーダッシュ文庫)・「失踪HOLIDAY」:乙一(角川スニーカー文庫)
・「夏と花火と私の死体」:乙一(集英社文庫)
・「猫の地球儀」:秋山瑞人(電撃文庫)
・「ダブルブリッド」:中村恵里加(電撃文庫)
・「キノの旅」:時雨沢恵一(電撃文庫)
・「プレイステーション2」発売
・「4Gamer.net」サービス開始
2001  ・「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」:滝本竜彦(角川書店)
・「氷菓」:米澤穂信(角川スニーカー文庫)
・「イリヤの空、UFOの夏」:秋山瑞人(電撃文庫)
・「ゲームボーイアドバンス」発売
・「ゲームキューブ」発売
・劇場用アニメ「千と千尋の神隠し」公開
2002 ・メディアワークスを子会社化
・角川大映映画成立
・「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」:西尾維新(講談社ノベルス)
・「NHKにようこそ!」:滝本竜彦(角川文庫)
・「伝説の勇者の伝説」:鏡貴也(富士見ファンタジア文庫)
・「灼眼のシャナ」:高橋弥七郎(電撃文庫)
・「Xbox」日本発売
2003・角川ホールディングス取締役常務就任
・キャラクター・アンド・アニメ・ドットコム代表取締役社長就任
・角川ホールディングス成立
・「野性時代」新創刊(後の『小説 野性時代』)
・「GOSICK -ゴシック-」:桜庭一樹(富士見ミステリー文庫)
・「されど罪人は竜と踊る」:浅井ラボ(角川スニーカー文庫)
・「マルドゥック・スクランブル」:冲方丁(ハヤカワ文庫JA)
・「撲殺天使ドクロちゃん」:おかゆまさき(電撃文庫)
・「きみとぼくの壊れた世界」:西尾維新(講談社ノベルス)
・「半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon」:橋本紡(電撃文庫)
・「いぬかみっ!」:有沢まみず(電撃文庫)
・「しにがみのバラッド。」:ハセガワケイスケ(電撃文庫)
・「神様家族」:桑島由一(MF文庫J)
・「バッカーノ! The Rolling Bootlegs」:成田良悟(電撃文庫)
・「涼宮ハルヒの憂鬱」:谷川流(角川スニーカー文庫)
 
2004・エンターブレイン取締役、同取締役会長就任
・メディアリーヴス代表取締役社長就任
・メディアリーヴス、エンターブレイン、アスキーを子会社化
・東証一部に移行
・「塩の街 wish on my precious」:有川浩(電撃文庫)
・「デュラララ!!」:成田良悟(電撃文庫)
・「とある魔術の禁書目録」:鎌池和馬(電撃文庫)
・「ゼロの使い魔」:ヤマグチノボル(MF文庫J)
・「空の境界」:奈須きのこ(講談社ノベルス)
・テレビアニメ「ふたりはプリキュア」放送
・「ニンテンドーDS」発売
・「プレイステーション ポータブル」発売
2005・メディアワークス代表取締役会長就任
・富士見書房代表取締役会長
・アスキー・角川モバイル代表取締役社長就任
・富士見書房を再設立・「狂乱家族日記」:日日日(ファミ通文庫)
・「紅」:片山憲太郎(スーパーダッシュ文庫)
・「Xbox 360」日本発売
2006 ・角川オーバーシーズ設立・「“文学少女”と死にたがりの道化」:野村美月(ファミ通文庫)
・「鋼殻のレギオス」:雨木シュウスケ(富士見ファンタジア文庫)
・「図書館戦争」:有川浩(メディアワークス)
・「狼と香辛料」:支倉凍砂(電撃文庫)
・「とらドラ!」:竹宮ゆゆこ(電撃文庫)
・「化物語」:西尾維新(講談社BOX)
・テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」放送
・「Wii」発売
・「プレイステーション3」発売
・ケータイ小説「恋空」書籍化
・「YouTube」の世界的なブーム
・「ニコニコ動画」プレオープン
2007 ・角川マガジングループ設立(のちに角川グループホールディングス)・「バカとテストと召喚獣」:井上堅二(ファミ通文庫)
・「刀語」:西尾維新(講談社BOX)
・「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」:入間人間(電撃文庫)
・「神様のメモ帳」:杉井光(電撃文庫)
・「人類は衰退しました」:田中ロミオ(ガガガ文庫)
・「大正野球娘。」:神楽坂淳(トクマ・ノベルズedge)
・「DDD」:奈須きのこ(講談社BOX)
・「ミミズクと夜の王」:紅玉いづき(電撃文庫)
・キャラクター・ボーカル・シリーズ01「初音ミク」発売
・「ニコニコ生放送」開始
2008・角川グループホールディングス代表取締役社長就任 ・「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」:伏見つかさ(電撃文庫)
・「生徒会の一存」:葵せきな(富士見ファンタジア文庫)
・「ハイスクールD×D」:石踏一榮(富士見ファンタジア文庫)
・「境界線上のホライゾン」:川上稔(電撃文庫)
・「緋弾のアリア」:赤松中学(MF文庫J)
・「ベン・トー」:アサウラ(スーパーダッシュ文庫)
・「iPhone 3G」発売
2009 ・中経出版の子会社化・「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」:川原礫(電撃文庫)
・「僕は友達が少ない」:平坂読(MF文庫J)
・「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」:弓弦イズル(MF文庫J)
・「電波女と青春男」:入間人間(電撃文庫)
・「アクセル・ワールド」:川原礫(電撃文庫)
・「這いよれ! ニャル子さん」:逢空万太(GA文庫)
・「ささみさん@がんばらない」:日日日(ガガガ文庫)
・「これはゾンビですか?」:木村心一(富士見ファンタジア文庫)
・「Twitter」ブーム
・テレビアニメ「けいおん!」放送
・「怪盗ロワイヤル」リリース
・マンガ「進撃の巨人」連載
2010 ・DWANGOとの包括的業務提携開始・「まおゆう魔王勇者」:橙乃ままれ(エンターブレイン)
・「ゴールデンタイム」:竹宮ゆゆこ(電撃文庫)
・「さくら荘のペットな彼女」:鴨志田一(電撃文庫)
・「うちのメイドは不定形」:静川龍宗(スマッシュ文庫)
 
2011 ・メディアファクトリーの子会社化・「魔法科高校の劣等生」:佐島勤(電撃文庫)
・「ビブリア古書堂の事件手帖」:三上延(メディアワークス文庫)
・「はたらく魔王さま!」:和ヶ原聡司(電撃文庫)
・「魔弾の王と戦姫」:川口士(MF文庫J)
・「のうりん」:白鳥士郎(GA文庫)
・「バカが全裸でやってくる」:入間人間(メディアワークス文庫)
・「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」:渡航(ガガガ文庫)
・「彼女がフラグをおられたら」:竹井10日(講談社ラノベ文庫)
・「デート・ア・ライブ」:橘公司(富士見ファンタジア文庫)
・「中二病でも恋がしたい!」:虎虎(KAエスマ文庫)
・テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」放送
・「ニンテンドー3DS」発売
・「LINE」サービス開始
2012  ・「ノーゲーム・ノーライフ」:榎宮祐(MF文庫J)
・「異能バトルは日常系のなかで」:望公太(GA文庫)
・「俺、ツインテールになります。」:水沢夢(ガガガ文庫)
・「冴えない彼女の育てかた」:丸戸史明(富士見ファンタジア文庫)
・「Wii U」発売
・Oculus Rift発表
2013 ・角川グループパブリッシングを吸収合併
・角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクションによる合併により、株式会社KADOKAWAに商号変更
・「この素晴らしい世界に祝福を!」:暁なつめ(角川スニーカー文庫)
・「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」:大森藤ノ(GA文庫)
 
2014・角川グループホールディングス取締役相談役就任
・KADOKAWA・DWANGO代表取締役就任
・DWANGOと経営統合。KADOKAWA・DWANGO設立・「掟上今日子の備忘録」:西尾維新(講談社BOX)
・「Re:ゼロから始める異世界生活」:長月達平(MF文庫J)
・「プレイステーション4」発売
・「Xbox One」日本発売
・テレビアニメ「妖怪ウォッチ」放送
2015・カドカワ代表取締役会長就任・KADOKAWA・DWANGOがカドカワ株式会社に改名
・ドコモ・アニメストア設立
・「りゅうおうのおしごと!」:白鳥士郎(GA文庫) 
2016  ・「ゴブリンスレイヤー」:蝸牛くも(GA文庫)・「ポケモンGO」リリース
・劇映画「シン・ゴジラ」公開
・劇場アニメ「君の名は。」公開
2017・カドカワ取締役相談役就任・Gzブレイン設立 ・テレビアニメ「けものフレンズ」放送
・「Nintendo Switch」発売
2018・KADOKAWA相談役就任
・コーエーテクモホールディングス社外取締役就任
  

・週刊少年ジャンプ創刊50周年

 

 

元記事:
【佐藤辰男×鳥嶋和彦対談】いかにしてKADOKAWAはいまの姿になったか──ライトノベルの定義は「思春期の少年少女がみずから手に取る、彼らの言葉で書かれたいちばん面白いと思えるもの」【「ゲームの企画書」特別編】