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『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のパッケージ版を手に入れるため、早くも店の前に並ぶ海外ファンが現る。ただし深夜販売のチケットは獲得できず、眺めながら朝を待つことに

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 注目のNintendo Switch用ソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がいよいよ2日後に発売を控えるなか、海外ではパッケージ版をいち早く手に入れたいファンがすでに動き出しているようだ。海外メディアのNintendo Lifeは、オフィシャルストア「Nintendo New York」での販売に先駆けて、早くも店の前へ並んでいるファンの存在を伝えている。

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(画像はゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)

 報道によると、店の前に並び始めたファンは“キャプテン・ニンテンドー・デュード”の肩書きを自称するYouTuberのアレックス・ペカラさん。彼はNintendo Switchが発売された2017年にも発売日の1ヶ月前から店の前に並んだことで知られている。“ニンテンドー3DSやWii、Wii Uを世界ではじめて手に入れた男”として有名な任天堂ファンの“TriForce”ことアイザイア・ジョンソンさんの実質的な後継者となった人物である。

 ただし、Nintendo New Yorkでは現地時間12日に「午前0時から午前2時」の深夜販売イベントと「午前10時から正午」におけるオープニング販売イベントの開催を予定しており、いずれのイベントも参加には「ワープパイプパス」と呼ばれる予約チケットが必要。ぺカラさんはチケット予約サイト上で発生したエラーにより深夜販売への参加権を逃しており、5月8日公開の動画で予約方法の問題点を指摘していた。

 幸いペカラさんは午前10時から開かれるオープニング販売イベントへの参加チケットを入手できたようだが、残念ながら深夜販売イベントの間は入店を許されず、チケットの所有者を眺めて過ごす事となるようだ。

 なお、Nintendo of Americaはニューヨークでの発売にあわせて日本時間5月11日(木)22時45分からカウントダウン配信の実施を予定しており、新たなゲームプレイも披露されるという。興味があればあわせてチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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