第19回あらすじ
1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。
第19回は、『.hack』シリーズや『NARUTOーナルトー ナルティメット』シリーズを手がけるサイバーコネクトツーの代表・松山 洋さんをゲストにお迎えしました。
6歳のときに『週刊少年ジャンプ』に出会って以来、いつしか『ジャンプ』で連載するマンガ家になるのが夢だった松山さん。しかし大学生のとき、マンガ業界入りするも夢破れて帰郷する数多くの先輩たちの姿を目の当たりにし、まずは「世間の常識」を知ろうと、建設会社に就職しました。
公園やドーム球場の建設に勤しんでいたある日、大学時代の友人から「ゲームをいっしょに作らないか?」と誘われます。自分の将来設計に「ゲームクリエイター」という選択肢がなかった松山さんでしたが、ゲームセンターで『バーチャファイター』を目撃。ゲーム業界の可能性を強く感じ、業界入りすることを決意したのですが……。
「サイバーコネクト」から「サイバーコネクトツー」としての新たな船出から、オリジナルタイトル『.hack//感染拡大 Vol.1〜絶対包囲 Vol.4』(以下『.hack//』)の誕生、そして『ジャンプ』作品のゲーム開発に至るまで……松山さんの熱血マンガの主人公のような生き様に、きっと体温が2℃ほど上がること間違いなしです!(編集部)
【サイバーコネクトツーのこれからに期待!】
松山さんが、「サイバーコネクトツー、次の10年」として掲げたのは、自社パブリッシングプロジェクト。『戦場のフーガ』、『刀凶百鬼門』、そして『CECILE』の3作品が“復讐三部作”としてリリース予定です。いずれもゲームだけでなくマンガ、アニメなど多方面で展開されるとのこと。松山さんの魂が込もった3作品に、期待せずにはいられません!
【プレゼントのお知らせ】
松山さんのサイン入り書籍『エンターテインメントという薬 -光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-』、『熱狂する現場の作り方 サイバーコネクトツー流ゲームクリエイター超十則』を4名様にプレゼント!
『.hack』シリーズ の松山洋さんサイン入り書籍プレゼント‼︎
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) May 30, 2019
『エンターテインメントという薬』3冊
『熱狂する現場の作り方』1冊
のうちどれか1冊が合計4名さまに当たる!
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