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2000年代前半のネットを賑わせた面白テキストサイト「侍魂」の復活がSNSで話題に。運営していた健氏はフォロワーが急増したことに感謝。ユーザーからは「ずっと探していた」「先行者で何度も大笑いした」「懐かしすぎる」とコメントが寄せられる

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2025年3月31日をもってアクセス不可能となっていた個人運営のテキストサイト「侍魂」が、5月15日に約20年ぶりに更新されたことがSNSで話題となっている。話題の発端となったのは、インターネットアイドルであるちゆ12歳氏のXアカウントによって7月31日に投稿されたメッセージで、多くのユーザーから反応が寄せられている。

2001年に開設された「侍魂」は、管理人の「健」氏の独特な表現のお笑いテキストがネットで人気を博したサイトだ。とくに中国の人型ロボット「先行者」のGifアニメを扱ったテキストは多くのユーザーを魅了し、今もなお親しまれている。

2025年5月15日、「侍魂」に投稿したメッセージによると、「ぷらら」の閉鎖によりアクセスが不可能となる予定であった「侍魂」が復活したのは、保存を呼びかけていたヨッピー氏、侍魂を懐かしがっていたインターネット老人会、引受先として手を挙げたロリポップのおかげであることを健氏は語る。

健氏はこの20年の間に結婚して子宝に恵まれ、仕事に子育てに没頭し「気がつけば、あっと言う間におっさんになってました」と語り、読者に向けて感謝のコメントを寄せている。

また、健氏は自身のXアカウントにて、7月30日に「寝て起きたら、なにやらフォロワーさんが激増している」とコメント。ユーザーからは、「ずっと探していた」、「何度も大笑いした」、「懐かしすぎる」といったコメントが寄せられた。また、トリッキーな動きのロボット「先行者」を取り扱う記事「最先端ロボット技術」に注目が集まった。

記事執筆時点で、「侍魂」は閲覧可能。おもな記事としては、「ロボット技術の最先端」と、その続編である「最先端ロボット技術 外伝」、「はたして奴は本当にたれパンダなのか?」などがある。2000年代前半の空気感やインターネット黎明期の雰囲気を感じたい方は、ぜひ読んでみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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