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巨大な少女と生活する性癖強めなビジュアルノベルゲーム『SAEKO: Giantess Dating Sim』のSteamストアページが公開。機嫌を損ねれば死が待つのみの監禁サバイバル

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 京都大学マイコンクラブ(KMC)の卒業生によるインディーゲーム開発チーム「SAFE HAVN STUDIO」は、巨大な少女と生活するインモラルなビジュアルノベルゲーム『SAEKO: Giantess Dating Sim』Steamストアページを公開した。本作は2024年の配信を目処に開発中だ。

 『SAEKO: Giantess Dating Sim』は2000年代の日本を舞台に、人の大きさを縮める不思議な能力を持つ少女「冴子」や彼女に縮められた小人たちの生活を描く全年齢向けタイトルである。作中では冴子の力で縮められたプレイヤーが机の引き出しに閉じ込められた仲間たちとともに生き延びるため、引き出しのなかにあるアイテムの分配や交流を進めながら時間を過ごしていく。また、冴子の帰宅後には勉強に付き合いながら世間話をすることも可能だ。ただし、下手な返答で彼女の機嫌を損ねてしまった場合やプレイヤーを含む小人たちの「体力」や「魅力」が一定の範囲を超えた場合、命の保証はない。

 本作は作家の笛地静恵氏によるWeb小説「冴子の一週間」を原案とした作品で、“縮小した人間と巨大な女性”などの設定を用いた「シュリンカー」と呼ばれるジャンルならではの残酷かつインモラルな世界や、ドット絵とラフな線で描かれるアートスタイルが特徴となっている。また、作中の音楽は「ブレイクコア」や「ジャングル」のジャンルに影響されたもので、複雑かつ高速のブレイクビートが癖になる前衛的なBGMも魅力のひとつとなっている。

 開発を手がけているSAFE HAVN STUDIOはピクセルアーティストのkoh氏とプログラム・絵・音楽などを担当するkyp氏のふたり組チームで、kyp氏は本作について「インターネット上に築き上げられた偉大な先人たちの作品を、私なりに再解釈する試みの中で生まれたパーソナルな作品」であるとコメント。

 また、koh氏も官能的に描かれる冴子の姿などピクセルアートを通して「私の仕事は、そのこだわりを最大限ビジュアルに表現することだと考えており、今後公開されていくものにもそれを感じていただけるよう、精進して参ります。」と意気込みを伝えている。

巨大な少女と生活するビジュアルノベルゲーム『SAEKO: Giantess Dating Sim』のSteamストアページが公開_005

 『SAEKO: Giantess Dating Sim』は2024年の公開をめどに開発中。続報や開発進捗は作品の公式Twitterアカウント(@saekogame)やSteamニュースページから随時伝えられていくため、興味があればウィッシュリスト登録やフォローを済ませておくとよいだろう。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


目を覚ますと、巨大な少女があなたを見下ろしていた――
巨大な少女と生活する『SAEKO: Giantess Dating Sim』Steam Storeページ公開

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本日2023年6月30日、インディー開発チームSAFE HAVN STUDIOは『SAEKO: Giantess Dating Sim』のSteamストアページを公開したことをお知らせいたします。

『SAEKO: Giantess Dating Sim』は、2000年代の日本を舞台に、不思議な能力を持つ少女・冴子と、彼女に縮められた小人たちの生活を描くインモラルな全年齢向けビジュアルノベルです。
笛地静恵先生の小説を原案とした、残酷かつインモラルな魅力にあふれた世界観、ドット絵とラフな線による2つのアートスタイル、BreakcoreやJungleに影響を受けた、前衛的なBGMを特徴としています。

■小人になって机の中でサバイバル生活

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不思議な力で親指ほどの大きさにまで縮められたあなたは、冴子の机の引き出しの中で生活することになります。引き出しの中には、同じように縮められた仲間がいます。余りに余った時間を、一緒に雑談して過ごしましょう。
小人たちには「体力」「魅力」の2パラメータがあり、それぞれ一定の範囲を超えるとその小人は冴子に持ち去られてしまいます。
引き出しの中のアイテムを小人に与えてパラメータを調整し、みんなが生き延びられるように努力しましょう。

■冴子と話そう

また、冴子が帰宅したあと、あなたは彼女の勉強に付き合いながら世間話をすることができます。
「はい」「いいえ」など、いつでも相槌を打つことも可能です。

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ただし、言葉には注意しましょう。
冴子の機嫌を損ねれば……恐ろしいことがおきるのは言うまでもありません。

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■SAFE HAVN STUDIOとは

KMC(京大マイコンクラブ)の卒業生で結成され、仕事の傍らでWeb開発・ゲーム開発などジャンルに囚われない創作を続けるクリエイター集団。
本作では、ドット絵グラフィックを担当するピクセルアーティストのkoh (@koh9083)と、プログラム・絵・音楽などを総合的に担当するkyp (@_newkyp)の2人チームで開発が進められている。

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■kypより
2000年代の個人サイトに掲載されていたマニア向け小説、内省的で荒々しいitch.ioのビジュアルノベル、サンプリングやオマージュに溢れたBandcamp上の音楽――。
SAEKO: Giantess Dating Simはインターネット上に築き上げられた偉大な先人たちの作品を、私なりに再解釈する試みの中で生まれたパーソナルな作品です。
ピクセルアーティストのkoh氏による官能的なグラフィックの力もあり、ここまで皆様に注目を集めていただいていること、大変嬉しく思います。
皆様の期待に応えられるよう、今後も作品制作に注力して参りますので、ウィッシュリスト登録していただければ幸いです。

■kohより
普段からピクセルアートについて考えたり制作したりしていたところ、kyp氏に声をかけていただき、制作に参加しております。
内容についてはkyp氏によるこだわりが詰め込まれており、それはトレイラーからも伝わってくると思います。私の仕事は、そのこだわりを最大限ビジュアルに表現することだと考えており、今後公開されていくものにもそれを感じていただけるよう、精進して参ります。

ゲーム概要:
タイトル:SAEKO: Giantess Dating Sim
ジャンル:ビジュアルノベル
対応プラットフォーム:Steam
トレイラー:https://www.youtube.com/watch?v=rKV4H0SKmsE
Steam Store:https://store.steampowered.com/app/2492120/SAEKO_Giantess_Dating_Sim
公式サイト:https://saekogame.com/
Twitter:https://twitter.com/saekogame


ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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