開発元の上海アリス幻樂団は8月13日（日）、『東方獣王園 〜 Unfinished Dream of All Living Ghost.』（以下、東方獣王園）をSteamで発売した。本作は8月12日（土）から2日間にかけて開催されていた「コミックマーケット102」の2日目でも頒布されていたが、それにあわせてPC（Steam）版も発売された次第である。
『東方獣王園』は「東方Project」第19弾となる対戦型弾幕シューティングゲームだ。同シリーズの第9弾『東方花映塚』を踏襲した画面構成の対戦ゲームながら、操作感や弾幕感については“いつもの東方”に近くなるようにシステムを再構築。常にアドリブ的な避け方が求められる、スピーディーな対戦を楽しめるという。
またストーリーモードも収録しており、こちらは対戦モードとはやや異なるシステムのもと、ひとりプレイで楽しめる。COM対戦機能も搭載しているため、「お友達がいなくても安心」とのこと。
■ストーリー
市場が開かれた影響で、古の土地の所有権が無に帰した。
所有者を失った土地は荒んでいくだろう。
だが、心配することはない。
自然と霊達が土地に取憑いていき、いつも通りの窮屈さを取り戻すのだから。そこに欲深き獣たちがいなければ話だが……
（Steamストアページより引用）
『東方獣王園』はPC（Steam）版が8月13日（日）より配信中、価格は定価で1760円となる。Steamでは無料の体験版も配信中のため、気になる方はこちらから触れてみるのも良いだろう。
