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最大54名でプレイできる大人数海賊FPS『Blackwake』が無料化へ。海賊船のクルーとして船が沈まないよう壁をメンテナンスしたり、大砲や資源の補給をして他の海賊船を沈めていこう

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Mastfire Studiosは2月28日(水)、海賊FPSである『Blackwake』を基本プレイ無料化した。

プラットフォームはPC(Steam)である。

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(画像は『Blackwake』Steamストアページより)
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(画像は『Blackwake』Steamストアページより)

『Blackwake』は最大54名からなる大人数のマルチプレイが特徴的な海戦ゲームだ。プレイヤーはそんな海賊船の乗組員のひとりとして、他の海賊船を大砲などで撃ち沈めていくことになる。

本作ではひとりのキャプテンからなる最大13人クルーを従え海賊船に乗船。プレイヤーはこのどちらかに配属され、キャプテンならクルーにタスクを指示し、クルーなら船が沈まないよう壁をメンテナンスしたり、大砲や資源の補給をしたりしていくことになる。ちなみに、キャプテンはクルーからの投票で推薦することも可能。優秀なユーザーは積極的に立候補をするのも良いだろう。

また、本作には多様な武器が登場し、火縄銃からナイフまでさまざまな武器が登場。敵の船に近づけば乗り込むこともでき、内側から船を沈めることも可能である。

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(画像は『Blackwake』Steamストアページより)

本作は2017年にSteamにて早期アクセスを開始し、Steamの非公式データベース・SteamDBによるとピーク時には6000人以上もの同時接続者数を獲得。その後も人気を維持し続け2020年に見事に正式リリースを果たすことができた。実際Steamストアページでは本作に2万4500件以上のレビューが書き込まれ、81%が好評を示す「非常に好評」のステータスを獲得する人気っぷりを見せている。

しかし、開発はそんな本作の正式リリース4カ月後のアップデートを最後にストップ。公式サイトについても閉鎖され、同時接続者数についても大人数FPSを謳っているにもかかわらず100人前後をキープしていた。

そういう経緯もあってか、このたび本作の無料化がSteamニュースにて突如発表。ニュース内には「Blackwake is now free to keep!(Blackwake は無料で所有できるようになりました!)」という文章だけが添えられ、無料化された背景などは一切説明されていない。

ただし、無料化も功を奏し実際に記事執筆時点では560人の同時接続者数を記録。全盛期にまでは及ばないもののプレイヤー数は回復している模様だ。

『Blackwake』はSteamにて無料で配信中。興味があれば友達を誘ってプレイをしてみてはいかがだろうか。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

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