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古城に潜入し財宝を盗み出すVR盗賊シミュレーションゲーム『Thief VR: Legacy of Shadow』発表。2025年にPSVR2に向けて発売予定。弓矢を使って暖炉の火を消すなど没入感満載

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6月5日、プレイステーションの公式YouTubeチャンネルにて配信された番組「State of Play | June 4, 2025 [Japanese]」にて、『Thief VR: Legacy of Shadow』が発表された。2025年にPSVR2に向けて発売される予定だ。

映像では、VRの主観視点で古城に潜む主人公が生き延びるために「必要なものはすべて手に入れる」と決意をかため、影に潜みながらピッキングして扉をあけ、絵画の裏に隠された宝を探すシーンが見られた。

また、紐をつたって建物を登り、暖炉の火を消してあたりを暗くし敵の視界を妨害するシーンや、謎の遺跡に潜入し光り輝く宝玉を掴もうとする迫真の場面も見られた。

動画の概要欄によると、本作は暴君ウリシーズ・ノースクレスト卿によって統治されている古い街を舞台にしたステルスアクションゲームだ。主人公マグパイは、ノースクレストの残酷さによって孤児となり、街の厳しい環境で盗賊となった人物だ。

マグパイは生き延びる手段として盗みを働いていたが、ある日伝説のアーティファクトを発見する。

特徴としては、暗闇に紛れて警備兵の視界を逃れるステルス要素や、ポケットから鍵などを盗み出したり、隠し扉や仕掛けを解除する謎解き要素、弓矢を用いた多彩なアクションなどが挙げられる。開発はVertigo GamesがEidos-Montréalと協力し、『Thief』シリーズの新作を制作する。

『Thief VR: Legacy of Shadow』はPlayStation VR2向けに2025年内にリリースされる予定だ。

※画像はすべて配信からキャプチャしたものです。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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