ABCT Productionsは6月16日、『GONE Fishing』をPC（Steam）で早期アクセスリリースする。
『GONE Fishing』は夜が訪れる前に古代の湖に住む怪物の空腹を満たすため、釣りで魚を捕えていくサバイバルホラーゲームだ。もし、夜までに十分な魚を捧げることができなければ、怪物が現れ、プレイヤーが食われる。
本作で釣りを始めるには、餌集めからはじまる。プレイヤーは周辺にいるミミズやクモといった虫から、カエルやコウモリといった野生動物などを捕まえ、釣り針に通す。餌によって、釣れる魚の種類は異なり、作中では多様な種類の魚がラインナップ。大きな魚ほど、難易度は難しくなるようだ。
こうして、釣った魚は2種類の使い方ができる。ひとつめが「怪物に捧げる」方法だ。捧げることで、怪物のお腹を満たすことができ、自分らが食われるリスクを下げることが可能である。もし、空腹のまま夜になってしまうと、怪物が出現。プレイヤーをひとりずつ湖の中に引きずり込んでしまう。
ふたつめが、「熱気球の商人のバケットに入れる」方法。商人に魚をささげることで、釣り竿のアップグレードや「トーテム」と呼ばれるアイテムを交換するための、お金を稼げる。ストアページによると、これらのアップグレードは生存するために怠ってはいけない、重要な要素となってくるようだ。
そんな本作は、5月に体験版がリリースされると、その独特なコンセプトとトレーラーが話題に。「おもしろそう」「友達が多かったらやってみたい」「命を賭けた闇の釣りゲーム」などのコメントが寄せられた。
なお、今回の早期アクセスリリース期間中には機能の改善、リプレイ性の改善、バグ修正などを施していくようで、6〜12ヶ月で正式リリースを予定する。正式版では魚の種類やアイテムをはじめ、モンスターの行動パターンや夜間イベントの追加を予定し、価格については変動しないという。
『GONE Fishing』はPC（Steam）で本日16日“13時ごろ”から購入可能だ。
