『ライチ☆光クラブ』マンガ版の「Kindle版半額」セールが開催中。古屋兎丸氏が「美しさを求めて」狂い、崩壊する少年たちを描く残酷劇

太田出版は、Amazonで開催中の「Kindle本 季節先取りセール」にて、古屋兎丸氏によるマンガ『ライチ☆光クラブ』の“Kindle版50%オフ／704円”セールを実施している。

期間は8月28日まで。期間中は前日譚にあたる作品『ぼくらの☆ひかりクラブ』も半額で提供されている。

『ライチ☆光クラブ』は、1980年代に実在した劇団「東京グランギニョル」の舞台を原作に、学園コメディ作品『帝一の國』でも知られる古屋氏が手がけたマンガ。

作中では工場の黒い光に包まれた町「螢光町」を舞台に、秘密基地「光クラブ」に集う9人の少年たちが、“永遠の美”を求めて生み出した機械「ライチ」の行いをきっかけに崩壊していく残酷劇、いわゆる“グラン・ギニョール”を描いている。

本作については2012年・2013年や2025年1月に再び舞台化のうえ上演されたほか、過去にはパロディアニメやミュージカル、実写映画も展開された。

なお、作中には一部ボーイズラブやグロテスクな表現が含まれる。ある種「人を選ぶ」作品であるため、上記要素の存在を踏まえたうえで購入するよう注意されたい。

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