Hooded Horseはローグライク街づくりゲーム『Against the Storm』のボードゲーム化を発表した。クラウドファンディングは2027年5月よりGamefoundで実施される。
現時点で日本語対応の予定はないが、国内からの反響次第では日本語対応が検討されるとのことだ。
販売本数「200万本」超えの人気シティビルダー
— Hooded Horse Japan (@HoodedHorse_JP) September 23, 2026
『Against the Storm』ボードゲーム化決定🎉
完全協力プレイでリプレイ性の高いローグライク風のゲームデザイン🔥奥深いワーカープレイスメントとリソース管理システムを持つ、適応と生存に焦点を当てた戦略的ゲームプレイをお楽しみいただけます✨… pic.twitter.com/gXYbpPXBNt
原作はEremite Gamesが手がけたSteam向けタイトルで、終末的な豪雨に見舞われた世界で文明の再建を目指す内容だ。プレイヤーは「スモルダリング・シティ」の総督として、人間やビーバー、トカゲ、キツネ、ハーピーといった種族を率い、森を切り拓いていく。
ひとつの街を一定の水準まで発展させればそのマップは終了となり、報酬を受け取って次の土地へ向かう。住民の種族も建てられる建物も毎回変わるため、経済の組み立て方もその都度変化する。記事執筆時点でSteamレビューは3万3000件以上を集め、94%が好評の「非常に好評」となっている。
ボードゲーム版は1〜4人用の協力ゲームとして制作される。プレイ時間は180分と想定されている。手がけるのはViktor Peter氏、Mihály Vincze氏、Anthony Howgego氏の3名で、Eremite Gamesとの協働のもとで制作されている。Mindclash Gamesは『TRICKERION』『ANACHRONY』『VOIDFALL』などを手がけたメーカーだ。
ゲームのルールは原作をベースに、協力プレイのボードゲームへと落とし込んだものとなっている。プレイヤーはそれぞれ総督となり、人間、ビーバー、リザード、ハーピー、キツネ、カエル、コウモリの7種族から1つを選ぶ。街の建物や資源はプレイヤー全員で共有するが、それぞれが選んだ種族ごとに強みや好きな食べ物、ポイントを得る条件などが異なるため、その兼ね合いを考慮する必要が出てくる。

1年は3つの季節に分かれ、各季節に手番を進めていく。やることはまず資源の確保だ。森から木や食料を集め、それを加工する建物を建て、原料をより価値の高い物資へと変えていく。建物に労働者を配置しておけば、季節の変わり目に資源がまとめて生産される仕組みだという。

入植地が手狭になれば、六角形のタイルを足して森の奥へ広げていく。ただし新しい土地には資源だけでなく、厄介な相手も潜んでいる。たとえば巨大なモグラが現れた場合、餌を与えて手なずけるか、資源を払って追い払うかを選ぶことになる。どちらを選ぶにもリスクがあり、そもそも新たな土地に踏み込むかどうかを全員で決めなければならない。

やるべきことは山積みだが時間は無限ではなく、女王の怒りも溜まり続けていく。これが名声に追いついた時点でゲームオーバーとなってしまう。
それまでに、住民の士気を保ち、女王からの依頼をこなし、森の出来事を片づけて入植地の名声は積み上がっていく。何を後回しにして何を優先するか、その判断をプレイヤー全員で共有するのが本作の駆け引きということになりそうだ。
なお、永続的な進捗を伴うキャンペーンモードも用意されるが、こちらは別売りとなるとのことだ。

原作『アゲインスト・ザ・ストーム』はPC(Steam)向けに配信中。価格は2980円(税込)で、DLC「キーパー・オブ・ストーン」「真夜中の監視者」も展開されている。ボードゲーム版の価格やコンポーネントの内容は明らかにされていない。
