9月26日、愛知・名古屋で開催中の「第20回アジア競技大会」の「ぷよぷよeスポーツ」部門で栗原悠輝選手が優勝し、金メダルを獲得した。11歳で金メダル獲得という異例の戦績である。
栗原選手は小学5年生だ。5選手で争われたグループステージA組では、初戦のフィリピン戦、続くカザフスタン戦を連勝し、3戦目の韓国戦を3-1で制して首位通過を決めていた。TBSの公式YouTubeチャンネルにてダイジェスト映像が確認できる。
映像では、画面いっぱいの「ぷよ」を12連鎖させて一気に勝負を決めた栗原選手の勇姿が見られる。
栗原選手は準々決勝でシンガポールの選手を5-0で下し、準決勝進出を決めた。この時点で銅メダル以上を確定させていたが、そこからさらに勝ち上がり、決勝でも勝利して金メダルを手にした。
東京ヴェルディeスポーツに所属する栗原選手は、日本代表候補を決める最終選考競技会「ASIA sports EXPO 2026」の決勝でも大人を相手に優勝。1戦目から17連鎖を決めるなど圧巻の内容で、当時10歳にして日本代表の座をつかんでいた強豪だ。
戦績としては、GigaCrystaぷよぷよグランプリのファイナルで優勝しているほか、全国都道府県対抗eスポーツ選手権では、2025年大会(SHIGA)のぷよぷよ部門オープン参加の部、2024年大会(SAGA)のぷよぷよ部門小学生の部で、いずれも優勝を果たしている。

公益財団法人日本オリンピック委員会の公式サイトによると、栗原選手が『ぷよぷよ』をはじめたきっかけは、6歳のクリスマスだという。
家庭用ゲーム機で遊べる『ぷよぷよテトリス2』をプレゼントしてもらったことで、ゼリー状のキャラクターを連ねて次々と消していく「連鎖」にハマり、没頭するようになったとのこと。
なお、「ぷよぷよeスポーツ」は、セガが展開する対戦アクションパズルゲーム『Puyo Puyo Champions』の名称で、前回大会(杭州大会)につづき、今大会でも正式なメダル種目として採用されている。
※記事のトップ画像は「公益財団法人日本オリンピック委員会」の公式サイトより。© 2024 JAPANESE OLYMPIC COMMITTEE
