Solar Automataが開発する映画的な表現が取り入れられたビジュアルノベルゲーム『Oblivion 2666』の体験版がSteamにて配信開始された。本作は2026年内のリリースを予定しており、価格は現在未定となっている。
The DEMO VERSION of OBLIVION 2666 is now available on Steam. Wishlist the game and download the demo now! Thank you for over 1.1k wishlists!
— OBLIVION 2666 (@SolarAutomata) September 27, 2026
Illustration by @sugarysickness pic.twitter.com/0ruPcjpdVo
『Oblivion 2666』は、文学的な文体と、映画撮影の技法や演出が取り入れられたビジュアルノベルだ。体験版では2666年の広大な都市を舞台に、借り物のカメラを持つ主人公の女の子ともうひとりの女の子「ルビー」の会話劇から物語が始まる。
作品内の演出にはフィルム映像や初期のデジタル写真などが重ね合わさり、文字の表示方法やイラスト、背景などを絡めた数々の特徴的な演出が盛り込まれている。
一般的なノベルゲームのメッセージ枠は全画面を使用したり、下側のフレーム内にメッセージが表示されたりする様式が主流だが、本作は文字の表示やカットイン、カメラアングルなどがより動的なシーンとなっており、文学的・映画的な作風とあいまって独特の感覚に訴えかけてくる演出となっているようだ。
(画像は『Oblivion 2666』Steamストアページより)
先んじて体験版が公開されていたitch․ioのページでは、映像表現のみならず、舞台設定や主人公たちの掛け合い、描写といった日常に対する観察力・解像度に対して非常に高い評価が得られている。
レビューの一部からは「近年の作品でこれほどまでに圧倒された記憶がない」という声や、「写真が醸し出す空間と歴史の力強い感覚が素晴らしく、ゲームが新しい映像技法やオマージュを取り入れるたびに興奮を抑えきれなかった」など、“写真”をテーマとした本作の映像表現の説得力に対するコメントの数々が残されており、製品版が待ち望まれているようだ。
なお、本作は体験版時点で日本語対応はしておらず、ストアページ表記では英語のみ対応している。










