「Yahoo!きっず JAPAN」の公式サイトにて、「Yahoo!きっず」のサービスが2026年12月4日に終了することが発表された。同年12月3日まではこれまでどおり利用可能で、11月には想い出を振り返る特設ページが公開される予定だ。
公式サイトでは、「最後の日まで、たくさん楽しんでくれたらうれしいです。これまでありがとう。」とお礼のメッセージが添えられており、今日にいたるまでの歴史が振り返られている。

1997年に誕生した「Yahoo!きっず」は、子どもたちの「知りたい」という思いに応えるために作られた子ども向けのポータルサイトだ。LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が運営している。
学校や家庭などでインターネットを活用して興味のあることを調べたり、学習する際に安全に利用できるよう、独自のフィルタリング機能を備えた検索環境が設定されており、約3200のコンテンツが提供されていた。
2020年にはフィルタリングをかけた画像検索機能の提供も開始。LINEヤフーの公式サイトによると、子ども向けポータルサイトとしては日本初の取り組みだったという。また、2024年にデザインがリニューアルされた。

同サイトに用意されていた機能は幅広く、大きく分けて「特集」「学習」「ゲーム」「図鑑」といったコンテンツが存在する。
一例として、「特集」コーナーでは夏休みの宿題「自由研究」のお助けガイドや読書感想文ナビをはじめ、タイピングの練習サイトを紹介するコーナー、防災を学べるコンテンツが充実している。
さらに近年では、マンガでわかりやすくAIを解説するガイドや、プログラミングへの挑戦、正しい性の知識や自分らしさについて学ぶ「ココカラ学園」、お金の仕組みを知る企画など、現代の社会情勢に合わせた幅広いテーマが積極的に取り上げられていた。

「学習」コンテンツでは小学1年生から6年生までの国語や算数、理科、社会といった基本教科をはじめ、英語や家庭科、総合学習といったカテゴリーが細かく網羅されている。
これにくわえて、仕事や動物、植物、星空、食材といったジャンルごとに手軽に調べられる「図鑑」機能も備わっており、子どもたちが自ら進んで知識を深められる工夫が随所に凝らされていた。
「ゲーム」の項目には、文字入力の練習になる「しりタイピング」や、遊びながら自然と英語に触れられる「タッチdeイングリッシュ」のほか、ハローキティなどの人気キャラクターを使った遊び、定番のリバーシやフリースローといった多彩なジャンルのミニゲームが難易度別に多数用意されていた。


また、「Yahoo!きっず」には年ごとにどのような話題がトピックとして挙がっていたのかを見ることのできる検索ランキングなども掲載されている。一例として、2025年のゲーム検索ランキングの1位は『マインクラフト』、2位は『ポケットモンスター』、3位は『ポケモンレジェンズZ-A』と、人気作が上位に食い込んでいた。
「Yahoo!きっず」のサービスは2026年12月4日に終了する。同年12月3日まではこれまでどおり利用可能で、11月に想い出を振り返る特設ページが公開される予定だ。
