『VRChat』を運営するVRChat Inc.は10月7日、AI生成コンテンツをめぐる今後の対応方針で発表した。あわせて、AI生成を含む誤解を招くサムネイルの使用を禁止するため、クリエイターガイドラインを更新している。
今回の更新は、AIの普及にともないVRChat内で増加している、いわゆる「釣り」を目的とした低品質なコンテンツへの対策として講じられたものだ。実際の体験内容とは異なるサムネイルでユーザーの関心を引く行為について、VRChatが重視する「人と人とのつながり」を損なう恐れがあるとの見解を示した。
一方で、こうした問題はAIの普及以前から存在していたとして、禁止対象はAI生成コンテンツに限定せず、誤解を招くサムネイル全般を対象とする判断に至ったようだ。サムネイルにくわえ、名前・タグ・説明などを実際の体験と一致させることも記載されている。
AIの利用について、VRChatとしての今の考えや今後の取り組みを記事にまとめました
— VRChat 日本語公式 (@VRChat_JP) October 6, 2026
まだ私たちも答えを探している途中です
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また、ユーザーがAI利用に対しどのように思っているのか、より深く理解したいという考えから、コミュニティの意見を募るアンケートも実施される。VRChat側も、AIの利用を複雑な問題として捉えているという。
この数週間、VRChatはAIについて徹底的に議論・調査を重ねて、これまでユーザーから寄せられたフィードバックにも目を通してきたという。そうした意見や調査結果を踏まえ、現時点での方針をまとめた画像も公開された。
アンケートは専用フォームより受け付けており、終了後に内容を確認のうえ、コミュニティと共有される。回答期間は本日10月7日から7日間だ。

VRChatでは現状、ユーザーがコンテンツを見つけにくいことも大きな課題としており、今後数週間のうちに試験的な施策を実施する予定だという。
ユーザーが望むコンテンツと出会いやすく、クリエイターの努力が適切に評価される環境を目指し、課題の解決に取り組んでいく方針だ。進捗状況と今後の計画については、6週間後を目安にアナウンスされる。
