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伝染病で荒廃した世界を舞台にしたサバイバルシミュレーション『Pandemic Train』の体験版が配信。研究者を乗せた最後の希望として、列車を維持しながらワクチン開発の時間を稼ぐ

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 Trigger LabsとPlayWay S.A.は、Steam Next Game Fesにてサバイバルシミュレーション『Pandemic Train』の体験版の配信を開始した。

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画像はSteam『Pandemic Train』より

 本作は、24時間以内に死に至る恐ろしい伝染病と戦争によって荒廃した世界を駆け抜ける列車を指揮するサバイバルシミュレーションゲーム。伝染病のワクチンを作り出すため、汽車の中で生活しながら開発の時間を稼ぐことが目標だ。

 プレイヤーは乗員や車両を選択して、車両をカスタマイズしていく。より多くの機能や人員を持つ列車は便利ながらも維持が難しく、さらに乗員は旅の途中で亡くなっていってしまうため誰を残すのか、何を優先するのかといった選択を常に迫られることとなる。

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画像はSteam『Pandemic Train』より

 車内では自給自足の必要性があり、プレイヤーはこの汽車のリーダーでありながら食料を育てたり家畜を飼育したり、飲み水を浄化したりといったタスクが降りかかる。汽車に不具合が起きればスクラップやガラクタをも使って修理し、何とか汽車を走り続けさせよう。

 さらに、資源を求めてやってくる盗賊を退治するシーンも。盗賊は退治するだけでなく、時にはメンバーとして受け入れることもできるようだ。

 荒廃した世界を描くグラフィックも魅力のひとつ。陰影が強い3Dのグラフィックは緊迫感あるシチュエーションと選択を迫るゲーム性にマッチしており、より一層本作のシビアな空気感を引き立てている。

 価格、配信時期は未定、体験版は無料でプレイ可能だ。日本語非対応。

ライター
ベヨネッタとロリポップチェーンソーでゲームに目覚めました。 3D酔いと戦いつつゲームをする傍ら、学生をしています。
Twitter:@d0ntcry4nym0re

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