「吸血鬼が世界へ旅立った地」「冒険者が目指した宝石の国」など創造力を刺激する国々を紹介する『クリエイターの為の国家事典』が発売中。幸福度や軍事力など評価したレーダーグラフつきで50カ国が収録

　京都の出版社・亥辰舎より『クリエイターの為の国家事典』が発売中だ。

　本書は「ギャングの支配する国」、「消息不明になった国」、「吸血鬼が世界へ旅立った地」、「冒険者が目指した宝石の国」などのロマンあふれる現存する国や地域の歴史と伝説を紹介しているもの。

　個性豊かな50カ国が収録されており、人口、面積、紋章といった基本情報から「軍事力」、「幸福度」など6項目で評価する各国のレーダーグラフなどと合わせて見識を深めていくことができる、クリエイティビティを刺激する1冊となっている。　

　公開されているページサンプルでは「ソロモンの秘宝と地獄の島」ソロモン諸島、「国連も逃げ出した戦国時代の破綻国家」ソマリア連邦共和国などの内容がチェックできる。

　ページの左には索引がデザインされているため、国名からページを開くことも簡単。読み物としてはもちろん、資料としての使い勝手もバッチリ。シンプルながらも細かなディティールにロマンを感じられるページデザインで、想像をよりひろく広げていくことができそうだ。

　『クリエイターの為の国家事典』の価格は、税込1100円となっている。

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