ゾンビサバイバルゲーム『Undying（アンダイイング）』の日本語版がBeep Japanのパブリッシングによりリリースされることが明らかになった。対応プラットフォームはPC（Steam）およびNintendo Switchが予定されている。
9月21日（木）より開催の東京ゲームショウ2023のBeepブースでは試遊可能な本作のデモ版の展示が行われるほか、ティザートレーラーと特設サイトがそれぞれ公開されている。
『アンダイイング』は2021年10月より開発途中の状態として早期アクセス版がリリースされており、その時点でもスリリングで作り込まれた特徴的なゲームシステム、感動的で心を揺さぶるストーリーなどが高く評価され、いくつかのアワードを受賞している。
本作はゾンビのはびこる世界を舞台にしたサバイバルアドベンチャーゲームだ。ゾンビに噛まれたことにより感染が進み、もう時間の残されていない母親「アンリン」となり、息子の「コーディ」とともに生き延びることを目的とする。
ゲーム内の時間はリアルタイムで進行し、飢えや喉の渇き、病気などが時間経過とともに身体を蝕んでいく。限られた資源を探し集めることによってそれらを凌いで生き延びつつ、息子に料理や工作、戦闘などサバイバル術を教えたり、コミュニケーションをはかって彼の精神状態のケアをしたりといったことも重要となる。
こういったゲームシステムとストーリーの巧妙なリンクにより、心を揺さぶられるようなプレイ体験を味わうことになりそうだ。
Steam上で公開中の先行アクセス版での日本語テキストは機械翻訳によるものであったが、2024年春リリース予定の日本語版ではより正確な翻訳が行われていることにも期待できるだろう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
ゾンビに噛まれた母となり、残された時間を息子と過ごすサバイバルゲーム
『Undying(アンダイイング)』がPCとSwitchで2024年春に発売決定
TGSでは試遊可能なデモ版を出展
ゲーム『Undying（アンダイイング）』について
ゾンビに噛まれてしまったアンリンには、限られた日数しか残されていません。彼女は幼い息子のコーディのために、戦って生き延びなければなりません。コーディを守り、様々なスキルを教えることで、彼がゾンビに溢れた世界で生き延びられるようにするのです。
限られた資源の中で、アンリンの感染を遅らせながら、アンリンとコーディの飢えや渇きも満たしていきましょう。アンリンは自分が衰える前に、息子に料理や工作、戦闘などのサバイバルに必要なスキルを教えなければなりません。時には、息子に頼らなければいけないような状況にでくわすかもしれません。
この親にしてこの子あり – コーディは、戦闘から料理にいたるまで、母親の行動から学びます。手遅れになる前に、サバイバルの基本を教えてあげましょう。
金属が手元にあったなら…– 常に素材には気を配りましょう。トレーダーにとって何が貴重なのか、どんな便利なアイテムが作れるのかはわからないのですから。
刻々と進む時限爆弾 – アンリンの感染は着々と進んでいきます。日々の行動を管理し、残された時間で最善を尽くしましょう。あなたは進み続けなければいけません。時間は待ってくれないのですから。
そのひとときを大切に – あなたが何のために戦っているのかを見失わないでください。ささやかなひとときを楽しみましょう。
●リアルタイムの昼夜のサイクルが存在する、見下ろし型のサバイバルゲーム
●プレイヤーが世界地図を作り上げる
●ローグライクのようなリプレイ性
●美しいローポリのアートスタイル
●関わることのできる何十人ものNPC
●生き延びること、そして見送ることにまつわる感動的な物語
● AIパートナーとしてあなたから学んでいく息子を見守る
●魅力的なサウンドトラック
製品情報
●タイトル：Undying（アンダイイング）
●発売元：Beep Japan, Skystone Games
●開発会社：Vanimals, Skystone Games
●プラットフォーム：Nintendo Switch, PC
●ジャンル：サバイバル
●言語 : 日本語・英語
◆◆◆
Beep JapanについてBeep Japan（略称：Beep）は、日本とアジア地域における、PC・コンソール向けゲームの販売やグッズ展開を専門とする日本の会社です。世界各国から集まったプロフェッショナルなスタッフで構成され、大型AAAタイトルからインディーゲームまで、幅広いジャンルのゲームに情熱を注いでいます。プレイヤーに意義と価値のある優れたゲーム体験を提供し、長期的なインパクトを与えることを目標としており、[B]eyond [E]ntertainment （エンターテインメントを超えて） [E]njoy [P]laying （ゲームを楽しむ）理念のもと運営されています。
Beepは、4Divinity、Epicsoft Asia、GCLグループの公式パートナーであり、開発者とそのゲームの日本におけるブランド確立に尽力しています。また、セガ、ハピネット、Mundfish、Quantic Dream、Thunderful/Headup、Serenity Forge、Ysbryd Games、Neon Doctrineなど、数多くのゲーム開発会社やパブリッシャー、販売代理店と長期にわたる多国間コラボレーションを実現しています。
