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二文字言葉を作ってひたすら貢ぎ続ける東方二次創作ゲーム『貢がせろ!女苑ちゃん!!』が話題に。贈り物に対する表情豊かなリアクションなどが話題を呼び、DLsiteゲームランキング1位に駆けあがる

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個人ゲーム制作者のいすぃ氏は11月17日、ハイスピード大喜利貢ぎ東方二次創作ゲーム『貢がせろ!女苑ちゃん!!』の配信をDLsiteおよびBoothで開始した。対応プラットフォームはWindows PC、Androidで、価格は770円(DLsite版)となっている。また将来的にはSteam版の発売も予定している。

『貢がせろ!女苑ちゃん!!』は、『東方』シリーズに登場する疫病神のキャラクターである「依神女苑(よりがみじょおん)」が出すお題に対し、素早く貢ぐモノを贈っていく東方二次創作ゲームだ。

本作では女苑が出題する“「さ」のつく食べ物”といったお題に対し、対応したモノの名前を二文字言葉(つまり残りの一文字を選ぶ)で素早く作って贈り、彼女のご機嫌を取るのが目標となっている。

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(画像は『貢がせろ!女苑ちゃん!!』リリース情報ページより)
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(画像は『貢がせろ!女苑ちゃん!!』リリース情報ページより)

制限時間内に素早く、かつ彼女のご機嫌が上がるように答えていこう。贈り物に使える予算は限られているため、コスパの良い返答をするのも重要となってくるようだ。

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(画像は『貢がせろ!女苑ちゃん!!』リリース情報ページより)
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(画像は『貢がせろ!女苑ちゃん!!』リリース情報ページより)

本作の特徴的なポイントとしては、返答時に作り上げたワードに対する女苑のリアクションが非常に豊富に用意されているという点が挙げられる。

たとえば“「く」のつくリッチなもの”というお題に対して「くし(櫛)」と答えれば「あら、なんか\高級そうな櫛ね。」、「くら(蔵)」と答えれば「いやいやいや…いきなり蔵プレゼントされても…」といったように、各ワードごとに細かく彼女のリアクションが返ってくるようになっている。

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(画像は『貢がせろ!女苑ちゃん!!』リリース情報ページより)

こういった作り込みもあってか本作は発売後にSNSを中心に注目を浴びはじめ、DLsiteのゲームセールスランキングで一位を獲得。執筆時点で3500ダウンロードを超える好調なセールスを記録しているようだ。

制作者のいすい氏によると、本作は将来的にSteamでの配信も予定しているとのこと。リリース時期については審査等の都合から12月頭か半ばくらいになるとしているが、英訳対応などを行う場合はさらに遅れるかもしれないとしている。

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『貢がせろ!女苑ちゃん!!』はDLsiteおよびBoothで発売中。対応プラットフォームはWindows PC、Androidで、価格は770円(DLsite版)となっている。また将来的にはSteam版の発売も予定している。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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