イナズマイレブン公式Xは5月20日（月）、『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』ベータテスト体験版に「ストーリーモード」が追加されると発表した。5月20日（月）20時に配信が開始される。
さらに、ストーリーモードの配信告知PVもYoutubeにて公開された。各シリーズの主人公「円堂守」「松風天馬」「稲森明日人」の3バージョンが用意されている。
なお、今回のアップデートでは不正切断ペナルティの実装、対戦モードに『戦歴』表示の追加や、「チュートリアルAI」モードの追加、タクティクスの効果時間の誤りを修正など、オンライン対戦やゲームプレイも大きく改善される。
『イナズマイレブン』シリーズは、レベルファイブが手掛けるサッカーRPG作品。『イナズマイレブンGO』『イナズマイレブン アレスの天秤』など、ゲームやアニメにおいて多くのシリーズ作品が生まれている。
『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』はベータテスト体験版が配信中。配信開始時には対戦モードが実装され、今までのシリーズに登場したキャラクターたちを使って新しくなった試合システムを楽しむことができる。
今回のアップデートではストーリーモードがついに実装されることになる。『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』で新たな主人公として発表されていた「笹波雲明」（ささなみ うんめい）の物語が描かれる。今回は体験版にアレンジされたストーリー第1章「君にはサッカーができる」を配信するとのこと。
公開されたPVでは、各シリーズのアニメ映像が流れ、最後に「そして新たな伝説が動きだす」とテロップが表示されている。
なお、「ストーリーモード」以外にも、多くの新要素が追加される。新たに追加される「シアターモード」では、一度見たビジュアルシーンを繰り返し見られるようになる。不正切断ペナルティの実装もされ、切断された側は勝利となる。また、切断時点で前半が終了していた場合、切断された側は半分の経験値を獲得できる。切断対策として、「こうさん」機能も追加されるとのこと。「アドバンスジャッジ設定」をオンにすることで、試合が同点で終わった場合、公式規定の評価や試合内容によって、勝敗を決定することも可能だ。
さらに、CPUが最初から強すぎる問題への対策として『チュートリアルAI』モードが追加された。パス頻度、ドリブル移動速度の低下などが適用され、初めてのプレイでも余裕をもってプレイできそうだ。
今回のアップデートにより、Nintendo Switchから別プラットフォームへデータ移行のための保存ができるようになるという発表もされている。なお、クロスセーブを行うためにはEpic Gamesアカウントが必要になる。別プラットフォームの体験版配信開始時期は、決まり次第発表されるとのこと。
他にも、スルーパスの実装、選手があからさまなオフサイドをしない調整、UIの変更やアイコンの追加も多くされているため、ゲームプレイが大きく改善されそうだ。詳しくはイナズマイレブン公式Xアカウントや、『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』公式サイトを確認しておこう。
