ところにょり氏の手がける協力プレイゲーム『違う冬のぼくら』のSteam版が50%オフで355円になるセールが開催されている。同作は2人のプレイヤーが会話によってコミュニケーションを取りながら進める必要のある、パズルアドベンチャーゲームだ。
Nintendo Switch版やアプリ版もあるが、今回のセール対象はSteam版のみ。また現在後継作となる『違う星のぼくら』も開発中で、こちらは4月25日にリリース予定。
同作は2つの端末で遊ぶ2人プレイ専用ゲームで、協力ゲームながらそれぞれのプレイヤーの画面に映る景色はまったく異なる、ということが大きな特徴だ。それぞれの世界は、一方は「動物の世界」で、もう一方が「機械の世界」と、見た目からして大きなギャップがある。
また世界観だけではなく、一方の世界では進めない場所でも、もう一方の世界では先に行くことができたりと、地形なども微妙に異なっている。お互いに何が見えているのかを会話で補完しながら、世界のギャップを埋めつつ協力する方法を探していく必要がある。
物語は家出をしたふたりの少年が、山の中で「鹿の死体」をみたことをきっかけに「異なる世界」が見えるようになってしまうというもの。物語の途中ではいくつか重要な決断も経ながら、元の世界に帰ることを目指す。