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『羅小黒戦記』原典のWEBシリーズが日本語吹き替えでテレビアニメとして放送決定。「たぶん」今年中に配信開始。羅小黒の声優は花澤香菜さん

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現在開催中のAnime Japan 2025の『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ)ステージにて、『羅小黒戦記』の原典であるWEBシリーズが日本語吹き替えのテレビアニメとして放送されることが発表された。

主人公・小黒(シャオヘイ)の声優は、映画版の吹き替えと同じく花澤香菜さんが演じる。なお、放送時期は2025 ONAIR ”maybe”とのこと。

『羅小黒戦記』は中国のアニメーション監督MTJJと寒木春華スタジオが手掛けるアニメーション作品。猫の妖精・羅小黒を主人公に、さまざまな人間や妖精たちとの交流や戦いを描くものだ。

2019年に公開された劇場アニメは3.15億元(約49億円)の大ヒットに。日本でも字幕版の人気を受けて、急遽吹き替え版が制作されるなど話題となった。また、続編映画の制作も発表されている。

今回アニメ放送が決まったWEBシリーズは、2011年ごろから動画サイト上で公開されていた短編アニメで、時系列としては劇場映画よりも後の時間の物語になる。公開時期は一応2025年とされているが、映画続編の発表と同じく、茶目っ気たっぷりに”maybe”(たぶん)とされているなど、確定はしていないようだ。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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