研音は6月9日、声優・俳優である宮野真守さんの所属を発表した。
宮野さんは6月8日付で、35年におよび所属した劇団ひまわりからの退所を明らかにしていた。
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宮野さんは1990年に劇団ひまわりへ入所し、子役俳優として『3年B組金八先生』や『ニュースの女』などの作品に出演していた。
声優としてのデビューは海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えが始まりであり、『DEATH NOTE』の夜神月役や『STEINS;GATE』の“鳳凰院凶真”こと岡部倫太郎役、『ウルトラマンゼロシリーズ』のウルトラマンゼロ役など、アニメ・特撮や海外作品の吹き替えで活躍。現在までに俳優・タレントや歌手としても活躍の幅を広げている。
発表に際して、宮野さんは自身のブログ記事と研音公式サイトの引用で、劇団ひまわりやファンへの深い感謝と「これからは、また新たな一歩を踏み出します。このご縁を大切にしながら、感謝の気持ちを忘れず、そして宮野真守の可能性を自分自身が信じて、声優や俳優、アーティストと、ひとつひとつの活動に誠実に向き合っていきたいと思います。」との所信を伝えている。
2025年6月時点で研音には唐沢寿明さんや反町隆史さん、速水もこみちさん、福士蒼汰さんなど数多くの人気俳優が所属しているほか、『けものフレンズ』や『江戸前エルフ』などの主演作で知られる尾崎由香さんもグループ企業に属しているようだ。
