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テトリス×音ゲーの落ち物パズル『Betrix』が話題。新感覚すぎて脳も指も忙しい。譜面作成機能も搭載

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落ち物パズルの金字塔『テトリス』、そして流れる音楽とノーツに合わせてアクションを行う音楽ゲーム(以下、音ゲー)は、ゲームの歴史を語る上で欠かせない存在だ。

そんな2つの要素を掛け合わせたゲーム『Betrix』X上で話題となっている。2023年9月30日にSteamでリリースされており、価格は350円。

テトリス×音ゲーの落ち物パズル『Betrix』が話題_001
Steamストアページより

本作は一見すると、美麗なエフェクト以外は普通の『テトリス』と何ら変わらない見た目のゲームであり、基本的なルールも原典となる『テトリス』に準拠している。

しかし特筆すべきは、テトリス部分とは別に画面横から「ノーツ」が音楽に合わせて流れてくる点。このノーツが特定の領域に重なったタイミングで『テトリス』側のブロックを配置すると高得点に繋がるというシステムで、まさに『テトリス』を音ゲーのように遊ぶ新感覚の落ち物パズルとなっている。

また、ロングノーツにおいては自由にブロックを積み重ねることで高得点を獲得することができるとのこと。

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Steamストアページより

プレイヤーによって感覚が変わる部分ではあるが、本作を構成する『テトリス』も音ゲーも、スムーズにプレイするには難易度が高い部類のジャンルだ。それを掛け合わせたとなれば、高度なスキルを求められるのは必然と言えるだろう。

Steamストアページに掲載されているPVからは、音楽に合わせて「ハードドロップ」や「Tスピン」を矢継ぎ早に繰り出すことが前提のゲームデザインになっているように見受けられ、開発者自身も「難易度が高い、もしくは慣れるのが大変」と述べている。

一方で『テトリス』と言えば、ブロックの配置や消去をテンポ良く行う爽快感も存在するゲームであり、本作はその魅力に着目した革新的なタイトルと言えるだろう。

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Steamストアページより

また、本作には譜面作成機能も搭載されており、デフォルトで収録されている楽曲と譜面以外の選択肢も存在する。

作成した譜面はSteamワークショップを通して他のプレイヤーと共有することも可能だ。人によっては「BMS」や『osu!』のコミュニティを思い出すかもしれない。くれぐれも規約などには配慮しつつ、拡張した本作を楽しもう。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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