Kinetic Gamesは、協力ホラーゲーム『Phasmophobia』の最新アップデートv0.15.0.0を配信し、新マップ「Nell’s Diner（ネルズ・ダイナー）」を実装した。対応プラットフォームはSteam、PS5、PS VR2、Xbox Series X|S。
「Nell’s Diner」は、11月11日に全プラットフォームで開店した新マップだ。アメリカ南西部・ツーソンにあるクラシックなダイナーを舞台に、赤いレザースツールやブース席、厨房、ストレージルーム、ウォークイン冷凍庫などが再現されている。
全14部屋（うち13部屋がゴースト出現候補）で構成され、既存マップ「6 Tanglewood Drive」と同程度の広さながら、より密度の高い構造と多彩なインタラクションが特徴。プレイヤーとゴーストの双方に新たな行動要素が追加され、これまでにない臨場感のある探索体験が味わえるようだ。
また、アップデートでは「Break the Bank」実績を達成したプレイヤーが入手できる新アイテム「Moneybags IDカード＆バッジ」も追加された。すでに実績を解除している場合は、アップデート後にゲーム内ショップで1ドル以上を使用し、最初の契約を完了することで自動的にアンロックされる。
そのほか、ゴーストイベント中にライトが割れた際の無音バグや、ゴーストオーブが壁を通過して別の部屋に移動する不具合、十字架（Crucifix）がオブジェクト内部に置かれた際にマップ下へ落下する問題など、複数の不具合も修正された。修正に伴い、十字架をオブジェクト内部に設置することはできなくなっている。
