Ubisoftは10月7日、基本プレイ無料で4vs4のMOBA系ゲーム『March of Giants』のプレイテストを開始した。10月18日まで、北米とヨーロッパの一部の国を対象にSteamで実施される。
『March of Giants』は、Ubisoftが手がける新作の対戦ゲームだ。Steamでストアページが公開されており、早期アクセスは2027年夏に開始予定となっている。
プレイヤーは巨人となり、指揮官として軍隊を率いて4vs4で戦う。マップには3つのレーンがあり、それぞれの先に要塞がある。味方と協力して自陣の要塞を守りつつ、敵の要塞をふたつ破壊すれば勝利となる。

本作には、ほかのMOBA系作品との大きな違いがある。ひとつめは、自分の巨人とは別に、NPCの兵士たちを軍隊として指揮できることだ。試合中は、この兵士が30秒ごとに自陣の要塞の後方から現れ、各レーンを敵陣に向かって進んでいく。ほかのタイトルでは「ミニオン」や「クリープ」と呼ばれる存在にあたる。
巨人が兵士たちに近づくと、その周りに集まってくる。ただし、率いる人数には巨人ごとに上限があり、強化すると増えていく。集めた部隊には、偵察や資源の回収、敵の巨人の撃破、目標地点の占領といった指示を出せる。

ふたつめは、「Battleworks」というシステムだ。対巨人バンカー(小さなタワー)や、銃兵が並んだ塹壕(地面に掘った細長い溝)を設置できる。レーンを押し上げたあとに築けば、そこが新たな前線となる。
攻める場合は、騎兵による突撃や兵士の降下で敵の陣地を強襲することもできる。こうした兵士とBattleworksの仕組みにより、MOBA系ゲームである本作には、軍隊を率いたり、陣地づくりをしたりするストラテジーゲームの要素も含まれている。
(画像はYouTube「『March of Giants』 – 公式ゲームプレイトレーラー」より)
巨人の強化は、戦場で集めたポイントで行う。入手方法は、敵の巨人の撃破やそのアシスト、レーンを流れる戦車や敵の建物の破壊などだ。拠点に戻ればアイテムを買え、自動購入機能なら帰還するだけで済む。レーン近くのショップも利用できる。
試合はスピーディーに進む。14分ほどから30分前後で決着し、多くは20分以内に収まっていた。
10月8日には、公式シネマティックトレーラーも公開された。戦場で軍人風の巨人と神々しい巨人が互いの正義をかけてぶつかり合う、ドラマチックな内容だ。コメント欄には、映画化やテレビシリーズ化を望む声が多く寄せられている。
ゲームシステムに関する上記の情報はパイオニアプレイテストの様子を映した複数の動画・配信をもとにしており、今後の開発で変わる可能性がある。なお、日本は対象地域外のため参加できない。




