海外メディア・Varietyは現地時間10月13日、リブート版『X-ファイル』がシリーズ化されると報じた。配信日と話数、そして日本での配信については、現時点で発表されていない。

リブート版『X-ファイル』は2月に試作として第1話を制作することが発表されていた。製作総指揮を務めるのは『ブラックパンサー』、『罪人たち』などのヒット作を手がけた映画監督・ライアン・クーグラー氏。第1話では、脚本・監督も担当している。2026年3月に開催された第98回アカデミー賞では、『罪人たち』で脚本賞を受賞した。
また、オリジナル版の生みの親であるクリス・カーター氏も製作総指揮に参加している。

主演は、Netflix映画『セキュリティ・チェック』でエレナ・コール役を演じたダニエル・デッドワイラーさんと、映画『オデュッセイア』でエウリュロコス役、『イエスタデイ』で主人公のジャック役を務めたヒメーシュ・パテルさん。また、パテルさんは主演したドラマ『ステーション・イレブン』での演技により、エミー賞にノミネートされている。
リブート版の物語の主人公は、輝かしい経歴を持つふたりのFBI捜査官。ふたりは未解明の現象が絡む事件を扱う、長く閉鎖されていた部署に配属され、思いがけない絆を結んでいく。クーグラー氏は、オリジナル版と同じように、1話完結の怪事件と、シリーズ全体を貫く大きな陰謀の両方を盛り込むと語っている。

『X-ファイル』は1993年から2002年にかけて放送されたSFドラマ。2016年と2018年にも続編が放送され、シーズン数は計11となっている。1998年と2008年には劇場版が公開された。
『X-ファイル 2016』の第1話は、オリジナル版でもっとも視聴されたシーズンを上回ったと発表されている。なお、もっとも視聴されたシーズン5の平均視聴者数は1980万人であり、放送局のFOXにとって、大きなヒット番組となった。

『X-ファイル』は、アメリカのテレビ界で権威のあるエミー賞に61回ノミネートされ、15回受賞。映画とテレビ番組を対象にしたゴールデングローブ賞では12回ノミネートされ、5回受賞した。1997年には出演した俳優・デイヴィッド・ドゥカヴニーさんとジリアン・アンダーソンさんも、それぞれ主演賞を受賞している。
