いま読まれている記事

『Factorio』最後の大型アップデート「2.1」が正式配信。今後はバグ修正などの長期サポートへ

article-thumbnail-261024p

Wube Softwareは10月23日、工場自動化シミュレーションゲーム『Factorio』のバージョン2.1を安定版として公開した。夏を通じて実験版のテストを行い、プレイヤーから寄せられた不具合報告やフィードバックを反映した更新となる。

開発元は今年5月、2.1を最後のメジャーアップデートとし、その後は長期サポートに重点を移す方針を示していた。ゲームプレイ面での積極的な開発には区切りをつける一方、バグ修正やプラットフォームへの対応、Mod向けの機能などには引き続き取り組むとしている。

『Factorio』は、資源を採掘し、技術を研究しながら工場の生産や物流を自動化していくゲーム。施設やベルトコンベアなどを組み合わせて生産ラインを構築し、工場を襲う生物への防衛も行う。

今回の2.1は、遊びやすさの改善や小規模な機能追加、2.0で実装できなかった要素などをまとめたアップデートだ。新しい惑星や敵、研究ツリーの追加は含まれていない。

拡張コンテンツ「Space Age」では、宇宙での輸送手段を拡充。ロケット1回の打ち上げで複数種類のアイテムを運べるようになったほか、軌道上の宇宙プラットフォーム同士でもアイテムを受け渡せるようになった。さらに、プラットフォームの速度に影響する抵抗の計算が、幅を基準とする方式から質量を基準とする方式へ変更されている。

地上には、着陸パッドの周囲の一定範囲に設置できる荷下ろし用の設備が加わった。この設備からインサータでアイテムを取り出し、列車やチェスト、ベルトコンベアなどへ直接受け渡せる。

回路ネットワークも改良され、信号の入力と出力に異なる色の配線を割り当てられるほか、ボイラーや熱交換器の接続にも対応した。

工場の配置に関しては、原油をくみ上げる施設や燃料式掘削機を反転して配置できるようになった。

『Factorio』最後の大型アップデート「2.1」が正式配信_001
(画像はSteam『Factorio』より)
『Factorio』最後の大型アップデート「2.1」が正式配信_002
(画像はSteam『Factorio』より)

また、「Space Age」は品質要素「Quality」を無効にした状態でも遊べるようになった。従来Qualityに含まれていたリサイクル設備「Recycler」を独立したModに分離したことで実現した変更で、Quality自体は初期状態では有効になっている。

今後の開発については、5月の公式ブログで『Factorio』以外のプロジェクトへの着手も報告されている。チームの一部が別のゲームの試作や実験に取り組んでいる一方、詳細を共有できるまでには長い時間がかかるとしていた。

なお、2.0のセーブデータは2.1でも読み込めるが、回路の仕様変更などによって既存の工場が意図どおりに動かなくなる可能性がある。2.1に更新したセーブデータやブループリントは2.0へ戻せないため、開発元は大切なデータのバックアップを推奨している。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれるという公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が増えたからこそ、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ