出版社のビジネス社は10月28日までに、東映プロデューサーの白倉伸一郎氏による『スーパー戦隊は終わらない』の書影やサンプルページを各ストアで公開した。
全256ページでAmazonでは価格は1980円(税込)。11月18日に出版予定と記載されており、ストアによっては予約受付がすでに開始している。
サンプルページでは数ページが試し読み可能。目次全体も含まれているため、本書で語られる内容を大まかに事前把握できる。
(画像はAmazon「スーパー戦隊は終わらない」 商品ページより)
1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から半世紀にわたり、日本の子どもたちを魅了してきた特撮ドラマの金字塔「スーパー戦隊シリーズ」の挑戦と変革の記録をつづった本書。
著者である白倉Pは東映の上席執行役員で、現在はキャラクター戦略部担当兼映像企画部ヘッドプロデューサーを務めている人物だ。仮面ライダーシリーズでは『アギト』『龍騎』『555』『電王』『ディケイド』『ジオウ』などのヒット作を生み出してきた。
スーパー戦隊シリーズでは『鳥人戦隊ジェットマン』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『五星戦隊ダイレンジャー』『機界戦隊ゼンカイジャー』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』などに携わり、東映特撮の“顔”と言っても過言ではない大物プロデューサーだ。

スーパー戦隊シリーズと言えば、第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』をもって50年の歴史に一区切りを付けたことが記憶に新しいだろう。
後枠は東映特撮の新ブランド「PROJECT R.E.D.」となり、第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』から続き、現在は第2弾『角醒ハンター オメガホーン』が放送中。従来の枠にとらわれない新たな試みやドラマ展開が好評を博している。
復活する可能性についても過去に触れられてるとはいえ、多くの特撮ファンに衝撃を与えた「スーパー戦隊の休止」。本書では今後の展望も含めて、その“裏側”が明かされており、絶対に見逃せない一冊だ。
仮面ライダーシリーズとの格差、身近なブランドであるがゆえに「どれも同じようなもの」と軽んじられてしまうパブリックな戦隊像という課題に対して、どのような挑戦がなされてきたのかに注目したい。
なお、著者自身も50年にわたるシリーズの全貌を語りうる人物は誰一人いないと前置き。その上で「制作に関わった人間から見たスーパー戦隊を記録することに価値があるのでは」としている。
(画像は「東映特撮ファンクラブ」 公式サイト、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」 公式Xより)
また、公開されている目次からは、白倉Pが携わった『機界戦隊ゼンカイジャー』『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が独立した章として取り扱われていることも確認可能。
『機界戦隊ゼンカイジャー』の主人公である五色田介人/ゼンカイザー(演:駒木根葵汰)が、どういうわけかキャストも続投する形で次作の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に準レギュラーとして出演したことがあり、両作は密接な関係にある。
本書の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』を扱う章では「五色田介人の正体」についても触れているようだ。番組におけるキャラクターを踏まえると、“答え”が明かされるとは限らないものの、ファンにとっては非常に気になる章と言える。
🍑キャスト発表DON!④🍑
— 暴太郎戦隊ドンブラザーズ (@Donbro_toei) February 9, 2022
そしてそしてそして〜〜!!!!
な、なんでアナタが #ドンブラザーズ に!?!?#ゼンカイザーブラック/#五色田介人#駒木根葵汰 さんの出演が決定DON!!⚙
黒い衣装に身をまとった見たこともない介人……
一体DONな想いを秘めているんだDON〜〜!?#ゼンカイジャー pic.twitter.com/o8DATm1M7q






