テレビ朝日は11月25日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、東映制作の特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で終了する件について言及した。
スポニチ、スポーツ報知、朝日新聞の報道によれば、西新代表取締役社長は同シリーズについて「50年を一つの区切り」として、従来の枠にとらわれない新たなヒーローを生み出したいとしている。
なお、2026年に開始する後枠は東映特撮シリーズの新ブランド「PROJECT R.E.D.」で第1弾となる『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が予定されているようだ。
【PROJECT R.E.D.】
— スーパー戦隊オフィシャル (@sentai_official) November 23, 2025
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「スーパー戦隊シリーズ」は1975年の第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から放送され続け、2025年に50周年を迎えた。今回の会見で西新代表取締役社長は、半世紀にわたって同シリーズを支えたファンに感謝を述べている。
また、朝日新聞の報道によると、同シリーズの今後の復活については「可能性はあると思う」としつつも「現状、確定として申し上げられることはない」と話したという。

新ブランド「PROJECT R.E.D.」では、今後放送されるさまざまな作品がクロスオーバーすることで、それぞれの世界観に奥行きをもたせるなど、多面的な展開を予定。
テレビ朝日の「スーパーヒーロータイム」の枠における「スーパー戦隊」は終了するという見方が強いものの、同シリーズにおいても今後の新たな展開に期待を寄せたい。
