itch.io公式は11月3日、AIで作成された低品質なコンテンツ「AIスロップ」を、数テラバイト分“削除”したと投稿した。
同サイトは、誰でもゲームの販売・配信ができるオープンなインディーゲームマーケットプレイス。自由にゲームジャムを企画・開催できるプラットフォームとしても知られている。
Just deleted a couple terabytes of ai slop 😌
— itch.io (@itchio) November 3, 2026
今回の発表では、低品質なAI生成コンテンツを大量に削除したことにくわえ、「10テラバイトもの、最適化が不十分なAI生成モデルをアップロードできるからといって、アップロードしていいわけではない」と苦言を呈した。さらに、品質ガイドラインには2年以上前からAIスパムに関する条項を設けていることもあらためて強調している。
あわせて、ユーザーが目にするコンテンツをより適切に管理できるよう、これまで十分に対応できていなかったサイト内のいくつかの箇所や検索結果ページに、生成AIコンテンツの表示を絞り込むフィルター機能を追加したと報告。
In order to better control what you see, we're adding Generative AI disclosure filtering to few more places on the site where it was critically lacking, including our search results page pic.twitter.com/Z9dXncxdgx
— itch.io (@itchio) November 3, 2026
また、アナログゲームや書籍、コミック、サウンドトラックの各カテゴリーでは、ページを作成・編集する際にAI使用の申告が必須になったことも発表された。2年前から申告を義務づけているゲームアセットのカテゴリーに続き、対象が拡大された形だ。
なお、同社は今回の発表に先立つ11月1日、8月から10月までの直近2か月で、1日あたりに作成されるゲームページの数が2倍に増えたことをグラフとともに報告していた。一方で、購入数やダウンロード数は同じようには増えていないとも伝えている。
The number of game pages being created per day has doubled in the past 2 months pic.twitter.com/SLY0bGq0BC
— itch.io (@itchio) November 1, 2026
