セガゲームスは、Nintendo Switch向けタイトル『SEGA AGES アレックスキッドのミラクルワールド』を近日中に配信することを発表した。価格は925円(税別)。
『アレックスキッドのミラクルワールド』は1986年にセガ・マークIIIで展開された2Dアクションゲーム。80年代のセガを代表するキャラクター「アレックスキッド」がデビューしたタイトルで、じゃんけん大王に支配された世界を取り戻すため、アレックスキッドがブロッ拳を駆使して戦いを繰り広げていく。
今回は、その『アレックスキッドのミラクルワールド』がNintendo Switch向け「SEGA AGES」シリーズの第6作目として登場することが明らかになった。本作では日本版のみならず、メッセージが英語化される海外版、さらに海外Master System IIに内蔵された「ハンバーガー」版(英語化&おにぎりがハンバーガーになったVer)の3つが収録されている。
追加要素も複数用意されている。「AGESモード」ではステージ開始時に描き下ろしのセガ・マークIII風ドット絵のイベントCGが表示されるほか、FMサウンドユニットに対応、ゲーム中では使われなかった幻のBGMであるスコパコサイクルのテーマ曲も追加されている。
「チャレンジモード」では、最終ステージを使った「キャッスルクエスト」タイムアタックや、ステージ13で登場する「プチコプター」のタイムアタックを楽しむことができる。
さらに、最大5秒間プレイを巻き戻すことができる「ヘルパー機能」や、簡易化された「コンティニュー」も追加。ボタン配置の変更も可能で、連射を割り当てる機能も用意されている。
(C)SEGA
ライター/渡邉卓也