『ブレイドアンドソウル2』というタイトルをご存じだろうか？
本作は2023年8月に日本で正式サービスが開始され、Android/iOS/PC（NCSOFTのクロスプレイサービス「PURPLE（パープル）」を経由）で楽しむことが出来るタイトルだ。サービス開始と同時期にアニメ化が行われていたり、過去には世界大会も催された『ブレイドアンドソウル』の正統後継作にあたるアクションMMORPGである。
MMOというと、攻撃や回避についてはそこまで操作が必要ないタイトルが多い中、特にボス戦などでは、攻撃を見極めてからの防御や回避、スキル「武功」の連携技を駆使する必要があるなど、キャラクター操作が鍵を握るタイトルでもある。
他のMMOゲームでは味わえない歯ごたえがあるアクションプレイは評判で、サービス開始からフィールドの狩り場には人と活気があふれている……。
そんな「ブレイドアンドソウル2」だが、シリーズを通して人気のキャラクターがいる。独特のツインテールが非常に特徴的な「ポー・ファラン」だ。
かわいいとは思いませんか……？
大人気キャラクター「ポー・ファラン」はブレソ2にもしっかり出ている！
「ポー・ファラン」は、PC版『ブレイドアンドソウル』にも登場する、シリーズ屈指の人気キャラクター。過去、イラストコンテストが開催されていたこともあるなど、その人気は今も健在で、『ブレイドアンドソウル2』スマートフォン版のアイコンにも登場している。
銀髪と黒髪で左右に分かれた特徴的なツインテールは一度見たら忘れられない。また高圧的なその態度と、巨大なガトリングガンもポー・ファランのトレードマークと言って良いだろう。
『ブレイドアンドソウル2』では、エピック任務の2幕まで進めると、ポー・ファランがサブストーリーであるテイル任務に登場する。PC版「ブレイドアンドソウル」に触れられていない人はぜひ、この機会にポー・ファランと戦ってみてはいかがだろうか？
「ポー・ファラン」関連コンテンツが増加中！
そして10月18日からはなんと、『ブレイドアンドソウル2』を「ポー・ファラン」となってゲームを進めることができる「ストーリーパック」が登場する。（参考：パッチノート）
これはゲーム内の自身のキャラクターが「ポー・ファラン」に変わり、彼女に関するストーリーを追体験することができるコンテンツだ。あわせて「ポー・ファラン」が住む「海蛇補給基地」に関するパーティダンジョンも追加されるとのこと。
また、正式サービス開始前後から活動し、ゲーム内のコンテンツやイベントをいち早く体験・実況していた「VTuberポー・ファラン」もリニューアルし、10月18日から新たに活動を開始するようだ。こちらもぜひチェックしてみて欲しい。
東洋ファンタジー風の世界を「守護霊」と一緒に冒険！
さて、改めて『ブレイドアンドソウル2』の説明に戻ろう。
独特な東洋ファンタジーのような世界観が特徴的な今作では、キャラクターの基となる種族をジン族・ゴン族・リン族から選択し、チュートリアルで8つの武器から近距離・遠距離などプレイスタイルに合わせ、自分の武器種を選んでゲームを進めることになる。
そして、その武器に付与することで冒険の相棒となるのが今作の特徴的なシステムとなる「ソウル」だ。「ソウル」は武器に付与することで様々な効果を得ることができるシステムで、さまざまな場面でプレイヤーを助けてくれる。
また、召喚すると様々な効果が発生し、冒険を補助してくれる「守護霊」も忘れてはならない。エピック任務を通じて「守護霊」が解放された後、ソウル同様、ゲーム内任務やイベントの報酬として獲得したり、商店などで獲得することができる。守護霊は本編や前作に出てくるキャラクターがデフォルメされた形で登場するので、その可愛らしい容姿は必見。同時に経験値獲得量増加などさまざまなサポートも得られるため、効率よく冒険をすすめる上でも重要だ。
ゲームシステムの詳細については7月に行われた体験会のレポート記事でもご紹介しているため、気になる方はぜひこちらもご一読いただけると幸いだ。
ゲーム内ではパーティダンジョンが大人気
特に今ゲーム内で熱いコンテンツとしては「パーティダンジョン」の存在が挙げられる。
パーティダンジョンは、パーティを編成して複数のキャラクターで一緒に攻略できるダンジョンで、パーティを編成して即時入場することもできるが、「マッチング申請」で見ず知らずのプレイヤーと一緒に攻略することも可能だ。
毎日20時から22時と、土曜・日曜日の12時から14時は、ホットタイムが発生しダンジョン入場時、キャラクターに強化バフ効果を得られるため攻略がしやすくなる。
パーティダンジョンをクリアすると、そのエリアでしか得られない「宝貝（パオペイ）」が得られるほか、商店内の「奇縁商団」で各種レアアイテムと交換するために必要となる「秘玉」を獲得できるチャンスなので、積極的に参加するとよりお得にゲームを進められるはず。
そのほか、広大なフィールドの中で軽功を駆使して見つける、「石碑」と「トモ」探しも本作で人気のコンテンツだ。
「石碑」は、フィールド内の指定位置に配置されており、指定のカテゴリの「石碑」を見つけるたびに防御力や移動速度などがアップするなど、能力値を上げることが可能となり、キャラクターを成長させることができる。
「トモ」もフィールドのあちこちに潜んでおり、「トモ」を見つけると「記憶の欠片」を獲得することができる。「記憶の欠片」を集めて消費することで、メニュー内の「サーガ」から太初の物語を確認することができるが、テーマ内の記憶を解放させることで、こちらもクリティカル率やクリティカル追加攻撃力など、能力値をアップさせることができる。
「石碑」も「トモ」も、最初は自動移動でたどり着ける場所にあるが、徐々に軽功等を駆使しないとたどり着けない場所になっていく。ちょっとしたプラットフォームアクションのような手触りも、本作のフィールド探索における面白さの一因かもしれない。
そのほか、キャラクターが着ている服の見た目を変化させるアイテムである「衣装」も人気のコンテンツだ。衣装によって能力値変化があることも嬉しいが、好みの衣装を着て門派の仲間と集まりダンスやポーズを取るなど、プレイヤーそれぞれの楽しみ方があるのも本作のMMORPGらしいところであり、大きな魅力のひとつだろう。
特徴的なキャラクターが『ブレイドアンドソウル2』を盛り上げる！
ちなみに『ブレイドアンドソウル2』は世界観が東洋ファンタジーであったり、神話的な内容をふくんでいることから、特に個性的なキャラクターが多く登場するのも魅力の一つだ。ここではそんなキャラクターたちの一部をご紹介したい。
・アラン
主人公をチュートリアルだけではなく、その後のストーリーでもサポートしてくれる心強いキャラ。
主人公と共に半月湖で行われる武術大会に参加したことで、とある事件の後始末を行うこととなるが、その後もメインストーリーとなるエピック任務で主人公と共に戦ってくれる（場合もある）。
……なかなかのイケメンではないだろうか。
・ノイ/サルビ
「ブレイドアンドソウル2」の世界のはるか昔の太初の時代、創造主により、使命を持たされた集団「修羅」と古代人が争いをしていた。その戦いは神獣の力を得ることで古代人が勝利したが、「神獣」も「修羅」もその後輪廻を繰り返し転生する……。
この太初の時代からの話は、実は「トモ」探しで得られる「記憶の欠片」を集めることで、メインメニュー内の「サーガ」から確認することができる。
「サーガ」を解放することで、クリティカル率のアップや武器攻撃力の増幅など、能力値アップにもつながる。
・バロン族
『ブレイドアンドソウル2』の中で、特に“可愛さ”という点では群を抜いているのが、猫のような容姿をしているバロン族のキャラクターたちである。
エピック任務でも度々登場し、頼み事を主人公たちにしてくる。 語尾に「にゃ」をつけてくるのが特徴。
ちなみに「ソウル」としてもバロン族の「ポルポル」や「バオバオ」などが登場する。
なお、公式サイトにて不定期で連載されている「ブレソ２情報探検隊」においても、ナビゲーターをバロン族の3人（3匹？）が行っている。プレイヤーが困っていそうなポイントを紹介しているので、是非そちらも注目して欲しい。
以上のように、さまざまなコンテンツやキャラクターが『ブレイドアンドソウル2』を盛り上げているが、ここで触れていないコンテンツもまだまだ沢山ある。
是非、この機会にゲームをダウンロードし、体験してみてほしい。
