TwitterユーザーのTCL Poww氏が、『あつまれ どうぶつの森』で『ポケットモンスター』シリーズ(以下、ポケモン)に登場するはじまりの町「マサラタウン」を再現して話題となっている。衣服も『ポケモン』の主人公レッド風のキャップやジャケットを着ており、シリーズ未経験だと新作と言われて信じてしまう人もいそうだ。
I recreated Pallet Town :] #AnimalCrossingNewHorizons #ACNH #Pokemon pic.twitter.com/Rhgvw4hE61
— Poww (@PowwPT) April 3, 2020
マサラタウンは英語で「Pallet Town」と呼ばれている。英語版である『Pokémon』では、看板に「Shades of your journey await!」(色とりどりの旅が待っている!)と書かれている。マサラタウンの「まっさら」と同じく、色を置く前の何色にも染まっていない状態のパレットをイメージした名前だ。
TCL Poww氏のマサラタウンには、主人公の自宅のほかに原作どおりライバルの自宅やオーキド博士の研究所も建っている。主人公宅の前の花畑や、ゲームを開始して町を出るときに必ず通る北の道路も再現。南には21番水道も見られる。BGMもマサラタウンのメロディが奏でられている。
Twitter上では、原作である『ポケモン』のことを思い出して涙を流す画像を張る人々や、カントー地方全体を作ってほしいと願う人など、さまざまな賞賛の声があつまっている。TCL Poww氏も「もっとたくさんの建物があれば作るんですが……」と、カントー地方全体を再現したい気持ちを語っている。
また、氏のむらびとが着ている衣装のコードも公開されている。これを着て虫取りや釣りにいそしめば気分はポケモントレーナーだ。カントー地方全体を再現する一大事業に乗り出すのも良いだろう。
— Poww (@PowwPT) April 4, 2020
なお偉大な『ポケモン』シリーズ1作目の最初の町だけに、マサラタウンを作ろうという人はひとりだけではない。これ以前にもTwitterユーザーのMigue氏が同じようにマサラタウンを作って公開していた。スペイン語でのツイートなのでスペイン語が多いが、やはり賞賛や懐かしむ声が届けられているようだ。
¿De qué me suena todo esto? #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/I4lrgfe5pu
— Migue (@LinkMigue) March 30, 2020
島クリエイターで思い出深いゲームの土地を再現することができる『あつまれ どうぶつの森』。もしどんな島にしようか迷ったら、思い出のゲームの土地を再現してみるのはいかがだろうか。
ライター/古嶋誉幸