Fika Game Studioは8月10日(土)、自分の「ケバブ」レストランを運営するシミュレーションゲーム『Doner Master Simulator』のSteamストアページを公開した。
本作は、商品の購入、ドネル調理、サービスの提供を通して自分のケバブレストランを運営、発展させていく作品。8月26日(月)に早期アクセス版をリリースする予定だ。
ドネルケバブはトルコ料理「ケバブ」の1種。döner(ドネル)とは、トルコ語で回転するという意味であり、ケバブ屋さんではおなじみの、あの“串に刺さって回転している肉”のことを指している。
本作では、材料の選択、肉の切り分け、スパイスの追加、ケバブの調理など1つ1つのケバブ作りの工程をリアルに学ぶことができる。また、肉と一緒にはさむ野菜もマリネするところから始まるようだ。最適なレシピを見つけることで客の満足度も上がるという。
経営面では、メニューの作成、スタッフの訓練、レストランの設計と拡張などのビジネスを行うほか、自分のレストランの宣伝も行う必要がある。キャンペーンの企画、ソーシャルメディアの使用、地元のイベントに参加などさまざまな方法を用いて知名度を上げ、より多くの客に店に来てもらうように計画するのだ。
客の満足度を上げるには、迅速なサービスの提供はもちろん、正確な注文の準備や客からの苦情の管理などを行う。ここも結構現実的に作られている……。
プレイヤーがレストラン経営で成功すると、新しい場所が開設されたり、より困難な顧客の要求に直面したりするなど、新しい機能が導入されていく。