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『VALORANT』12月配信予定のパッチ9.11で「ネオン」の弱体化が決定。ゲームデザイナーが「ネオンのバランス調整に取り組んでいる」ことを明かす。スライディング中の射撃エラーがなくなり大幅強化され、採用率が上がっていた

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『VALORANT』のゲームデザイナーを務めるpenguin氏は11月12日(火)、パッチ9.11にてエージェント「ネオン」の弱体化を予定していると明らかにした。

エージェント「ネオン」は過去のパッチで大幅に強化がされ、採用率が上昇していた。一部のプレイヤーや競技シーンのプレイヤーからは強すぎるとの意見も出ていた。

『VALORANT』は、5対5で対戦する競技性の高いタクティカルシューター。各ロールに分けられた個性豊かな能力を持つエージェントたちを操作してラウンドの獲得を目指す。

『VALORANT』のゲームデザイナーを務めるpenguin氏は、先日公開されたパッチノート9.9のポストに引用する形で、「ネオンが強すぎることに同意します。彼女の地に足の着いた動きの戦闘ファンタジーを維持しながら、強すぎると感じられる部分のバランスをとる調整に取り組んでいます。これらの変更はパッチ 9.11 で行われます。」と、ネオンの弱体化を予定していることを明らかにした。

ネオンはフィリピン出身のエージェント。アビリティスキルに、当たった敵をスタンさせる「リレーボルト」、足が速くなりスライディングも可能な「ハイギア」、2本の視界を遮る壁を出す「ファストレーン」をもつ。アルティメット技は、移動中も高い射撃精度を持った強力な電撃ビームを放つ「オーバードライブ」だ。

ネオンは6月に配信されたパッチノート8.11において、スライディング中に銃弾がまっすぐ飛ぶようになる、予備動作遅延が1.1秒→0.8秒になる、スタン効果時間が3.0秒→3.5秒になるなどの強化を受けた。

そのほかのファストレーンの持続時間が短くなるなどの調整もあったが、結果的には“大幅に強化”といっていいだろう。

公式サイトによると、『VALORANT』のパッチノートは2週間ごとに配信されている。パッチノート9.05で公開された「EPISODE 9のパッチスケジュール」によると、ネオンの弱体化がされるパッチノート9.11は12月10日に配信予定だ。

もちろんネオンというキャラクターを使いこなすにはプレイヤーの努力も必要だろう。「ジェット」や「レイズ」が中心となっていたデュエリストのメタに新たな動きを生む存在ともいえる。

現段階では、具体的な調整内容は不明だが、今後どのように調整されるか楽しみだ。

ライター
何気なくプレイしたNieRオートマタによってゲームの魅力に完全に取り憑かれてしまった。
オープンワールド大好き。
FPSと他ジャンルを反復横跳び。
いいものはなんでも人に紹介したくなっちゃう。 ちょっとこれ見てみて!

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