株式会社ジーピーは本日5月30日、ポーカーをテーマにしたボードゲーム『ギャングポーカー』の日本語版を発売した。プレイ可能な人数は3~6人で、1プレイの所要時間は約20分程度。税込2970円での販売となる。
同作はポーカーのルールを用いつつ、プレイヤー同士がブラフしあうのではなく、互いの手札を察し合う協力ゲーム。一般的なポーカーにおける「賭け」の要素がないため、ポーカーの初心者から上級者まで、幅広い層のプレイヤーが楽しめるという。
ゲームはポーカーの有名ルール「テキサスホールデム」をベースにしつつ、プレイヤー同士が互いの手札を競い合うのではなく、“誰がどれくらい強いのか”という手札の強さの順位を全員で協力して当てるというもの。
どんなカードを持っているかを直接言うことはできず、各自が「自分の手がどれくらい強い/弱いと思っているか」の主張を聞いて予想を進めていくという『ito』のようなゲーム性が特徴。協力ゲームであるため、ポーカー初心者のプレイヤーでも上級者に交じってプレイすることも可能だという。
またチャレンジカード/スペシャル(お助け)カードを追加する中級ルールもある。難易度を調整することで、ゲームのプレイ感を変えて遊ぶこともできるようだ。