ファンタジーの世界で冒険・生活の両方が楽しめるRPG『ルーンファクトリー』シリーズの最新作『龍の国 ルーンファクトリー』のPC（Steam）版のレビューが「非常に好評」を記録した。記事執筆時点で約1000件以上の口コミが寄せられており、約85％のユーザーから高く評価されている。
また、海外レビュー集積サイトmetacriticではPC版が14件のメディアからレビューが集まり平均点数「80/100」に。Nintendo Switch版は20件のメディアから集まり「81/100」を記録。ユーザースコアは「7.5/10」となった。
記事執筆時点で、Nintendo Switch版をプレイし最高得点である「94/100」をつけたRPGFunは、過去作を彷彿とさせるストーリーや日本への深い愛を感じられるタイトルであるとコメント。これまでのシリーズと異なるデザインやアプローチをしている点を高く評価し、本作で導入されたスキルツリーシステムがシミュレーションゲームとRPGユーザーの両方の観点から見てニーズに合っていると評価した。
「80/100」をつけたSiliconeraは、「龍の国 ルーンファクトリーが良作で本当に嬉しい。ネタバレはしないがストーリーも素晴らしかった」とコメント。過去作と異なるアプローチとして、村の運営要素などが追加された点を高く評価した。
「70/100」をつけたWellPlayedは、本作に対してもうすこし開発期間があってもよかったのではないかとしつつも、「プレイせずにはいられなかった」とコメント。プレイヤーを飽きさせないメインストーリーや、個性豊かなキャラクターたちとの交流シーンに注目。物を贈呈して好感度を上げるのではなく、個別に用意されている「絆クエスト」をクリアすることで関係を深めていける点を高く評価している。
（画像は『龍の国 ルーンファクトリー』のSteamストアページより）
本作は、Marvelous（マーベラス）の開発する『ルーンファクトリー』シリーズの最新作だ。『龍の国 ルーンファクトリー』では、畑仕事や釣りといった従来の生活要素に加え、里を復興する村運営シミュレーション要素が追加された。
おなじみの冒険に出てバトルするといったシステムも導入されており、登場人物と交流を重ね、やがて恋愛関係に発展し結婚できる要素もフルボイスで収録されている。
余談だが、本作の登場人物の声優陣は、主要な登場人物であるスバル（声：榎木淳弥さん）、カグヤ（声：石川由依さん）をはじめ、古川慎さん、梶裕貴さん、上田麗奈さん、三木眞一郎さん、Lynnさん、諏訪部順一さん、ファイルーズあいさん、河西健吾さん、大塚芳忠さん、くじらさん、豊口めぐみさん、玄田哲章さんなど、豪華な面子が揃っている点も特徴として挙げられる。
（画像は「『龍の国 ルーンファクトリー』 ローンチトレーラー」の映像より）
『龍の国 ルーンファクトリー』はPC（Steam）、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2に向けて発売中だ。
