インディーアニメスタジオのsoem studiosは、「SCP財団」を題材にした短編アニメ『SCP:GALLIONIC』の制作に向けたクラウドファンディングをKickstarterで実施中だ。予告映像が公開されており、こちらはすでに97万回以上の再生数を記録している。
プロジェクトは記事執筆時点で、3300人以上の支援者から目標額を大きく超える18万ドル(約2800万円)以上を集める人気を見せている。すでに複数のストレッチゴールを達成しており、その中で日本語吹替版(Japnese Dub)の制作も決定済みだ。
『SCP:GALLIONIC』では、壊滅的な収容違反が発生した後の出来事を施設外縁部で働く会計士・マシューの視点から、そしてその違反にいたるまでの経緯をマシューの姉にして研究員・ジェーンの視点から描く。
ジェーンの視点からは、収容違反が日常茶飯事となり、職員の喪失が単なる「業務の一環」と化してしまっている施設の様子が映し出されるという。彼女はこうした現状がさらなる大惨事を招くのではないかと危惧し、解決策を見出そうと奔走する。
一方、マシューは惨劇のあと、その場所で何が起きたのか、何があるのかを知らないまま、「姉を救う」という一心で施設の中へと足を踏み入れる。アニメはSCP Wikiのさまざまな設定に基づいてはいるが、事前の知識がなくとも十分楽しめる内容になるそうだ。
soem studiosは過去にも「SCP財団」を題材にしたショートアニメMV『
SCP – PANIC』などを制作している。また、今回の『SCP:GALLIONIC』の予告編の制作にはMAPPAや東映アニメーションなどの有名スタジオで大作アニメに携わってきたスタッフも関わっているという。
『SCP:GALLIONIC』のクラウドファンディングは3月27日まで実施中だ。
